1.6倍の効果!歩くだけでダイエットできるスロージョギングとは

ダイエットで脂肪を減らすときには、激しい運動で汗をかかないといけないということはありません。スロージョギングは会話を楽しみながらできるほど軽度な運動ですが、効率的に脂肪を燃焼してくれるため、理想の体型を目指すことができます。

スロージョギングって普通のジョギングと何が違うの?

疲れないように走ることが特徴となっている

ジョギングはリズミカルに足の歩幅も広めで、はやいペースで走るものですが、スロージョギングはとにかく疲れないように走るダイエット法です。

メモ
ペタペタとあまり足を上げすぎないで走るスロージョギングは、遅筋が重点的に使われる走り方で、速筋が必要となるジョギングとは違っています。

遅筋はエネルギー源を脂肪燃焼させて得るのに対して、速筋は食事などから得た糖質をすぐに使ってエネルギーとすることが多いです。

チェック!
ダイエットを効率よく行うには体に蓄積している脂肪を使う必要があり、そのため遅筋を使う運動であるスロージョギングを行うことがとても重要になります。

有酸素運動は遅筋を使うものが多いですが、中でもスロージョギングは道具を必要とせず、外に出かけられない場合には、部屋の中にいながらその場で足踏みをしていても脂肪を使うことができます。

消費カロリーはなんとジョギングの1.6倍!

見た目のゆるさから、あまりカロリーを消費していないように見えますが、疲れないように走るスロージョギングダイエットは、持久力に優れた遅筋を主に使って行う運動だということがポイントとなっています。

そのため乳酸もたまりにくく、効率的に長時間走ることができます。ウォーキングより少し早いぐらいのスピードながら、消費カロリーはとても高くなるのがスロージョギングの特徴です。

あまり使われていなかった遅筋が鍛えられると、筋肉に酸素や栄養を供給しやすくなるために、毛細血管も筋肉内に増えます。するとこれまでよりも脂肪がエネルギーに変わって筋肉で消費されやすくなるため、1.6倍という変化もダイエットに期待できるようになります。
ここがポイント!
スロージョギングが疲れた時には、間にウォーキングを挟みながら行っても消費カロリーは落ちません。

ただ走るだけじゃ痩せない!正しいジョギングダイエットとは

どのくらいのダイエット効果を持っているの?

内臓脂肪の燃焼に効果があることが検証されている

人によって痩せ方に違いがありますが、テレビ番組の「世界一受けたい授業」という番組でチャレンジしたアナウンサーは、仕事の合間に3週間ダイエットにチャレンジして体重はマイナス4kgほどでした。

しかし一番変化があったのはウエストのサイズで、マイナス9cmも減っています。これはスロージョギングの効果があらわれて、内臓脂肪が燃焼されて減ったためだと言えるでしょう。

チェック!
もともと104平方センチあった内臓脂肪が、84平方センチになってマイナス20平方センチも減っています。
かなり脂肪が減ったのに体重が4kgほどしか減らなかったのは、ダイエットによりこれまで不足していた筋肉が鍛えられ重さが増したからで、体重の減り方に対して見た目はかなり引き締まっています。

実際にスロージョギングダイエットに取り組むときは、月に1kgから2kg程度減らすことを目標に行うのがベストです。急に脂肪を減らしすぎると、体が飢餓感を覚えて脂肪が燃焼しにくくなり停滞期が長く続きやすくなってしまいます。

スロージョギングはどうしてダイエット効果があるの?

メモ
普通のジョギングは、運動を続けてきていて筋肉や体力のある人にとっては有酸素運動となり、脂肪燃焼に効果的です。

しかい運動をしてきていない人が急に始めたり、たまにしか運動しない人がスロージョギングをしたりすると、有酸素運動にならなくなってしまいますので、ダイエットとしては効率が悪いと言えるでしょう。

たまにしか運動しない人が運動すると
  • 息が上がる
  • 心拍数が極端に増える
  • 十分な酸素供給を全身に行えなくなる

脂肪の燃焼効率が落ちて、疲れたわりに体重に変化が出ない、変化があったとしても体の水分が脱水した程度で終わってしまいよくありません。

ゆっくりと走り、じんわりと汗をかく程度であっても、スロージョギングダイエットは正しいやり方を行えば有酸素運動になります。なかなか疲れないため、日ごろ運動していない人でも長い時間続けることができるので、脂肪を効率よく燃焼させ引き締まった体を目指せます。

スロージョギングのやり方はこれだ!

歩幅を小さくして走ることを心がけよう

有酸素運動をおこなって脂肪の燃焼を促すのがスロージョギングダイエットの基本であるため、息切れするような速度で走ってしまうのは大きな間違いです。

チェック!
歩幅を広くして走るやり方は疲れて無酸素になるので、歩幅を小さくしてください。足幅の半分程度が理想で、膝も高く上げすぎないようにしてゆったりと走りましょう。
スロージョギングダイエットは、背中をまっすぐにして、やや前傾姿勢にすると自然と足が前に出て、疲れを少なくして走れる方法です。会話ができる程度のスピードが望ましく、腕も大きく振るのではなく小さく軽く振ってください。

足をつくときや指の付け根あたりから足の裏全体でつき、けりだすようにはしません。地面をけるような走り方だと疲れやすくなって、長い時間は走れないからです。ダイエットのためには、はじめのうちは疲れない走り方をマスターすることだけを意識しましょう。

スロージョギングの一日の目安はこれくらい

走り方に慣れるまでの目安は、1日30分になります。脂肪の燃焼も進み、30分ほどスロージョギングダイエットを行うと、走り終わった後も数時間の間は脂肪が燃焼されやすい状態が続くためです。

これは10分ずつに分けて、3回走っても同じような結果が出ることが分かっているため、続けて走るのが難しい時には、朝・昼・晩と10分ずつ走るようにするなど、工夫して30分ほど走るようにすると効果的だと言えます。
メモ
スロージョギングダイエットは無理に毎日行う必要もなく、1日置きでも十分に結果が期待できます。体調とも相談してマイペースで続けていくようにしましょう。

夏や冬などは、暑さや寒さが体に負担を与えますから、外でスロージョギングを行わなくても室内で行っても大丈夫です。下に音が響かないか心配な時には、マットなどを敷いて行うとよいでしょう。

スロージョギングで効率よくダイエットするためには?

実はスロージョギングには効果を高める時間帯がある!

チェック!
朝早起きしてスロージョギングを行うと、脂肪の燃焼しやすくなった体で1日生活を行うことになって、より効率的にダイエットを目指せます。

しかし早起きがつらくストレスになったり、お腹が空いた状態で走ったりすると逆効果になってしまいます。糖分を体が欲してため込みやすくなってしまうからです。

脂肪燃焼だけでなく糖代謝も考えるなら、食後1時間から2時間経った時がベストな時間帯で、血糖値が上昇しているときにスロージョギングダイエットを行うと、上昇を抑えることができて、太りにくくさせてくれます。

1日のリフレッシュとして夜に行いたい人もいるでしょう。仕事の疲れがたまっているとさぼりがちになったり、足に疲労がたまってしまったりすることもあるため注意が必要です。

スロージョギングをやるうえで心掛けておくべきポイントとは?

ゆっくり走る場合でも汗をかきますから、タオルを準備し、水やスポーツドリンクで水分を補給しながら行いましょう。ダイエットのための運動を始める前に簡単なストレッチも行ってください。

ストレッチは筋を傷めないようにするために行うもので、あまり時間をかけてたっぷりと行いすぎると、体が休息に入るものと勘違いしてかえってケガをしやすくなるので、短時間でストレッチを済ませるのがポイントです。

消費カロリーを増やすためには、運動前にカフェインをとるといいことが分かっています。ですからスロージョギングダイエットを行う前に、コーヒーなどを飲むようにすると効果的です。

缶コーヒーでもよいですが、糖分には注意して飲むようにしましょう。しかしカフェインを取りすぎると利尿作用が働き、脱水になることもあるので、コーヒーは2杯分程度までにするとよいです。

ダイエット効果だけじゃない!スロージョギングの嬉しい効能

実は脳の活性化にも役立つので集中力を強化できる!

脂肪を燃焼させ、ダイエットに取り組むだけがスロージョギングの活用方法ではありません。脳を鍛えて活性化したい場合にも向いている運動です。

ここがポイント!
これは有酸素運動全般にいえることですが、長く続けていくことにより、脳に変化が出て、前頭前野や側頭葉が活発に働いて容積が増えることが確認されています。
年齢に関係なく、高齢者の方でも脳が活性化することが分かっていて、物忘れがひどくなってきた人がスロージョギングダイエットに取り組めば、忘れにくい脳を取り戻せる可能性が高まる方法です。

若い人もスロージョギングを続けることで記憶力が向上しますから、勉強や受験の時などにも役立ちます。毛細血管が増えて、酸素が隅々まで届きやすくなることも脳の働きを助けますし、代謝や血行が良くなって健やかな体づくりにも役立つでしょう。

美肌への道はスロージョギングを続けることで得られる!

スロージョギングはダイエット効果だけでなく、健康や美容にも作用することが知られています。そのため、美容に敏感な女性たちの間ではスロージョギングは定番の運動方法として認知されています。

そこで、具体的にそのように美容に効果があるのかをみていきましょう。簡単に出来るスリージョギングは、ダイエットとしても美容法としてもとてもおすすめできるメソッドになります。

スロージョギングで得られる美肌作用

効果 働き
老化防止 スロージョギングは全身の筋肉をゆるやかに使いますので、血行が促進されます。血行が促進されると新陳代謝が活発になり、肌のターンオーバーが積極的に促され、その結果、肌が何度も美しくなるので老化防止に繋がります。
毛穴レス 毛穴の悩みは女性なら誰もが持っていることでしょう。スロージョギングでゆっくり発汗したことにより、毛穴の老廃物が体外へと排出されます。そうなると毛穴の汚れがなくなり美肌へと導いてくれるのです。
ニキビ予防 上記の発汗作用により毛穴の汚れが排出されることで、ニキビや吹き出物の予防にも繋がります。ダイエットだけでなく、肌を美しくする作用がスロージョギングにはあると言えます。
チェック!
このように美容法としてもスロージョギングはとても効果的な作用をもたらしてくれます。手軽にできるダイエット法ですので、ぜひ実践してみてください。

運動初心者にスロージョギングが向いているワケ!

誰でも思い立ったらすぐに実行できる気軽さ

空いた時間にいつでも取り組むことが可能で、特別な道具もいらず費用も掛からないため、誰でも思い立ったら始めることができるスロージョギングダイエットが運動初心者に向いているワケは、ひどい筋肉痛になる心配がない点です。

運動を続けられずに辞めてしまう大きな理由の一つに、筋肉痛が我慢できないという人が大勢いて、普段の生活が痛みによる支障が出ると、やる気が損なわれやすくなってしまいます。

ここがポイント!
乳酸濃度が上がりにくいスロージョギングダイエットは、筋肉も緩やかに鍛えられていくため、激しい筋肉痛を避けることができます。
日ごろ歩く機会もあまりない人は、10分ほど走っただけでも影響が出る可能性があります。スロージョギングをした後にストレッチなどを行い、痛みがあるときは筋肉が炎症を起こしている可能性が高いので、冷やすようにしましょう。

ダイエットのため意気込んだりモチベーションを保ったりする必要なし

ダイエットをしようと思ったらどうしてもモチベーションの維持や意気込みが必要になってきます。それは目標を定めることで、より理想のボディへと近づくために重要な要素だからです。

しかしスロージョギングだといつでもどこでも実行できるので、ダイエットをしようとする力強い気持ちはあまり必要ありません。

いつでもどこでも出来る
  • 会社からの帰り道で
  • 家の中でテレビを見ながら
  • 買い物に行く途中で
ここがポイント!
このように特に気負い込む必要も無く、気軽に出来てしまうことがスロージョギングの大きなメリットとなっています。

今までダイエットが続かなくて悩んでいる人は、一度スロージョギングを試してみてはいかがでしょうか。きっと、その手軽さから気軽にダイエットが継続できること間違いないです。

また、スロージョギングもおすすめですが、簡単で食事制限のないダイエット方法もこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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