日々の生活の中にジョギングを取り入れれば、誰でも簡単に痩せられると思っていませんか?ですが、ただ走れば良いというわけではありません。正しいジョギングダイエットの方法を知って、健康的に痩せられるようにしましょう。
目次
やみくもに走るのは効果半減!賢いジョギングダイエット法

どのように走ればいいのか把握する必要がある
ダイエットのためにジョギングをするのだから、とりあえず走ればいいと思っている方も多くいます。ですがとりあえず走るという考え方の場合、せっかくのジョギング方法の効果が半減してしまうかもしれません。
食事については走るタイミングや方法などに応じて注意点も異なります。そのため自分の生活リズムを踏まえて、賢いジョギングダイエット方法について考えていくようにしましょう。
体調管理もしっかり!ジョギング前の準備!
ジョギングを行うとき、いきなり走るという方も多くいます。ですが何の準備もせずに走り出したら、身体に負担をかけてしまうかもしれません。身体に無理なくジョギング方法を始めるためにも、準備をしっかりと行うことを忘れないようにしましょう。
ジョギング前の準備として、準備運動を行うことも大切です。準備運動には身体と心にこれから運動を始めるのだと教えることができます。それだけではなく、身体をほぐして可動域を広げる効果も期待できるでしょう。
ジョギングをするための気になるポイント

ジョギングダイエットをより効率的に進めていくには
ジョギングダイエットをより効率的に進めていくためには、準備運動の方法にも注意が必要です。せっかくジョギングダイエットをしようと思っても、怪我をしてしまったら意味がありません。
まず準備運動で必要なのが屈伸です。走るときには足を動かしますから、足に負荷がかからないように屈伸運動を行います。ジョギングと言っても運動方法のひとつになりますので、準備は怠らないようにしましょう。
ジョギングはどれくらいでダイエット効果が出る?
効果的なジョギング方法というのは、少しでも走ればいいというわけではありません。10分だけ走ったとしても、ダイエット効果はほとんど期待できないのが現状です。では、どのくらいの時間を走ることで、ダイエット効果が期待できるようになるのでしょうか。
だからといって、何時間もぶっ通しで走ればいいというわけではありません。1週間に1日だけ数時間走るよりは、1日30分ほどのジョギングを週に何回か取り入れたほうが高い効果が期待できます。
ジョギングに適した時間帯は?距離と消費カロリーは?
ジョギングを始めるのであれば、せっかくなら適した時間帯を選びたいという方も多いでしょう。ですが朝と夜のどちらかで、大きな違いがあるわけではありません。
また、走るうえで気になるポイントの1つが、どのくらいの距離を走ればいいのかということです。自分の体重から考えて、走った距離と消費カロリーを計算することも可能です。
ジョギングを続けるための心配要素をチェック

体に負担をかけないよう正しいフォームで走ろう
効果的だと言われるジョギング方法を行っても、思うように痩せないという方の中には、フォームが悪いということもあります。そのためジョギングダイエットを始めたいと考えているのであれば、正しいフォームを意識するようにしましょう。
また背筋を伸ばす方法も忘れてはいけません。腰を丸めないようにして背筋を伸ばし、アゴを引くことで姿勢が安定します。目線は下を見ずに、10m先くらいを見るイメージで走るようにしましょう。
ジョギングが終わったらストレッチでクールダウン!
ダイエットのためにジョギングを始めたいと思っているものの、普段は運動をほとんどしないため、筋肉痛にならないか心配という方も多いでしょう。
疲労の蓄積を抑えるために必要になってくるのが、走り終わった後にストレッチでクールダウンを行う方法です。ストレッチを行うことで、筋肉に停滞している血液を全身に流す効果が期待できます。
そうすることによって、疲労物質である乳酸を取り除くことにもなります。乳酸を筋肉にとどまらせないことによって、筋肉痛を防ぐことにもつながるのです。
疲れをそのまま残さないためのマッサージも効果的
効果的なジョギング方法を実践するためには、疲れを残さないことも重要です。疲れが残ったままになってしまうと、ダイエットどころか体に不調が現れるかもしれません。
そこでおすすめの方法がマッサージです。マッサージといっても難しいやり方ではなく、入浴中に足やお腹周りをリンパの流れに沿って、痛くない程度の力加減で軽くさするだけなので、ジョギングで疲れた身体を癒す意味でも実践してみてください。
マッサージの効果
効果 | 働き |
---|---|
老廃物の排出 | リンパに沿ってマッサージをすることで、溜まった老廃物がスムーズに流されるようになります。そうなると身体の毒素が排出されるようになり、デトックス効果が高まります。 |
冷え性の改善 | ジョギングやマッサージなどの方法によって血流が良くなり、新陳代謝が活発になります。そうなると血液の循環が円滑になることで冷え性が改善されます。 |
むくみの解消 | 老廃物が流され血流が良くなることで、身体に溜まった余分な水分が体外へと出されます。そうしてむくみが解消されてスッキリしたボディラインを維持できるようになります。 |
ジョギング前に確認しておきたい注意点

無理なく自分のペースで始めること
ジョギングをするために忘れてはいけない方法の1つが、無理のない範囲で始めるということです。知り合いが1日10kg走って痩せたと聞いたら、自分も同じように10kg走れば痩せられると思う方もいるでしょう。
ですが普段は運動していない方が、いきなり10kgも走ったら身体にとって大きな負担となってしまいます。
また友達同士で一緒にジョギングをしようと計画する方もいるでしょう。ですが走るのが早い友達の場合、友達のペースについていくだけで大変な思いをするかもしれません。
初心者はスロージョギング方法もおすすめ
運動が苦手な人でもゆっくり出来るジョギング方法なので、無理のないペースで実行できて、しっかり基礎代謝も上がる有酸素運動になります。それではスロージョギングの方法について紹介します。
- 歩幅を狭くする
- 息が上がらない程度に走る
- 目安は一日30分程度
このような方法で無理なく行えるので、スロージョギング方法はとても初心者向きだと言えます。詳しい解説はこちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
→1.6倍の効果!歩くだけでダイエットできるスロージョギングとは
ジョギングを持続させるためのアドバイス

運動靴とジョギング専用のシューズ
例えばジョギングを始める前に、専用のシューズを購入するのも1つの手だと言えます。走るときには、運動靴で十分と思っている方もいるでしょう。
ですが運動靴とジョギング専用のシューズでは、通気性や衝撃吸収などの点において違いが見られます。そのためジョギング専用のシューズを使用した方法が、身体への負担が少ないのです。
無理なく続けていこう!週に何回ジョギングをすればいい?
ダイエットのためにジョギングをするのだから、毎日走ったほうがいいと思う方もいるでしょう。ですが今まで運動してこなかった方にとっては、毎日走るジョギング方法は、精神的にもストレスになってしまうかもしれません。
また、運動不足な方は毎日走るよりも、1日走ったら少し身体を休ませることも大切です。身体を休ませながら無理のないペースでジョギングを始めるために、最初のうちは週に2回を目標にするのも1つの手です。
ダイエットですから、途中で辞めたら今までの努力が無駄になります。努力を無駄にしないためにも、無理のないようにジョギング方法を行うことを忘れないようにしましょう。