腹式呼吸で簡単にダイエット効果が得られる!その方法とは

普段何気なく行っている呼吸を腹式呼吸にするだけで体に変化をもたらし、ダイエットに綱が得ることができます。腹式呼吸はコツを抑えるだけで誰でも導入できる方法ですから、食事制限や運動が苦手な人はチャレンジしてみましょう。

腹式呼吸と一般的な胸式呼吸の違いとは

男性は日ごろから腹筋を利用して呼吸を行っていることが多いですが、女性に多いといわれているのが普通に肺で行う胸式呼吸です。腹筋を利用する呼吸方法は、横隔膜も上下して広く動かしますが、胸式呼吸はほとんど肺の活動しかないため、それほどカロリー消費もない呼吸方法です。

意識しなくてもできる胸式呼吸はとても楽ですが、運動を行う上でも腹筋や横隔膜も使って深く呼吸できる方法で行ったほうが酸素の取り込みも十分にできて体にエネルギーの燃焼を促してくれますから、普段からお腹を使うことを意識させるだけで、基礎代謝量に変化をもたらすことが可能になります。

運動する時間が取れない日は、意識して呼吸の仕方を変えて消費カロリーを増やすとよいでしょう。

コツさえ覚えれば簡単!腹式呼吸のやり方

夜に仰向けで寝ているとき、自然とお腹を上下させて腹式呼吸を行う人が多く、体の機能として備わっているものではありますが、意識してカロリーを消費するために行うのであれば、横隔膜まで動かすことを意識しなければなりません。

鼻から息を吸いながらお腹を目一杯膨らませて、口から息を吐き出すときにお腹をできるだけ凹ますようにするとそれにつられて横隔膜も上に上がったりしたに下がったりします。初めのうちは手をお腹にあてて、膨らんだり凹んだりするのを感じながら行うようにします。

腹筋があまりない人は凹み方が浅いですが、続けていくうちに変化が出てきますので、普段のお腹のサイズと膨らましたとき、凹ました時のサイズを一度測って記録をつけておくと実感しやすいです。

腹式呼吸を習慣づければダイエット効果が期待できる

普段から自然にお腹を深く動かす習慣がついてくると、インナーマッスルが鍛えられます。腕や足の筋肉とは違って、意識的に使うようにしないとなかなか筋肉がつかないうえに衰えていきやすい特徴があります。

器具を使ったりきつい運動をしなくても、深くお腹を動かしながら腹式呼吸する方法をしっかりと身につけただけでインナーマッスルが鍛えられますから、これほど簡単なことはありません。

インナーマッスルが鍛えられると、消費カロリーを増やせるだけではなく、内臓を動かすことになって腸の活動が鈍って便秘気味な人は解消につながったり、脂肪が多く冷え気味だったお腹回りが血流の改善で体温の上昇により、冷えが和らぐことでダイエットにつながる期待が持てます。

腹式呼吸を覚えたら次は腹式呼吸ダイエット法を覚えよう

お腹の筋肉と横隔膜をしっかりと使ってダイエット法として腹式呼吸を行うとき、はやいペースで呼吸していたのでは十分な効果は期待できません。十分に息を吸って吐ききるためには、スローペースでやることが重要になってきます。

慣れないと苦しくなって息が続かないことがありますが、練習していくうちに自然と長くゆっくりと呼吸できるようになるので、初めは無理をしないで行いましょう。

深くお腹を凹ますことが苦手な人は、お風呂に入っているときに行うと楽に凹ませることができます。これは水圧がお腹を凹ませる手伝いをしてくれるからで、内臓脂肪や皮下脂肪が多くてお腹を動かしにくい人でもお風呂の湯船の中でゆっくりと行うことで、最大限に凹ませることができます。

腹式呼吸だけでどうして痩せられるの?

十分な運動をしないと体についた脂肪を減らせないイメージを持っている人が多いですが、インナーマッスルは内臓脂肪の消費を早めるために重要な役割を担ってくれます。

だから、見た目は十分に筋肉があるスポーツが得意そうな人でも、インナーマッスルが鍛えられていない人は普段の食事の変化だけで体重が増加しやすくなります。

食べた栄養が蓄積して脂肪にさせるのではなく、エネルギーとして使ってくれる優れた機能であるインナーマッスルを鍛える重要性を理解して、毎日少しずつでも意識してお腹の筋肉や横隔膜を動かす意識をしましょう。

食事してすぐは胃腸の動きを妨げて消化不良を起こしてしまいますから、食後1時間ほどあけてから取り組むようにするとよいです。

腹式呼吸を意識する時は姿勢も意識しよう

運動不足であったり太っている人は、肩が内側に向いて背中が丸くなり猫背になっている傾向があります。深く呼吸をするとき、背筋が自然に伸びるものですが、猫背が癖になってしまっている人は、頭が前に出て方が内側に入ったままの状態になりがちです。

このままだと、お腹に十分な力が伝わらず深く呼吸することができませんから、姿勢を意識的に改善させて行う必要があります。

背筋を伸ばして、肩を胸から開く感覚で腕を体の横にしたら軽く顎を引くようにして頭の位置も整えましょう。背骨に頭がしっかりと乗っている状態がよく、顎を引きすぎると後頭部が出て気道がふさがれたり喉の血流が悪くなってしまいます。

よい姿勢に慣れるまでは、壁を背にして立ったほうがバランスを取りやすくなります。仰向けに寝て行うのもよい方法で、慣れたら椅子に座っても行うことも可能です。

腹式呼吸をすることで得られる健康効果

ダイエットだけではなく、体を健やかに導いてくれるメリットがあって、腸の動きがよくなり血流の増加や冷えや便秘の解消が行われると免疫力の高まりが期待できます。

体を守る働きをしている免疫細胞は、その大部分が腸にあります。このため、便秘や冷えなどで環境が悪くなると活動が鈍って十分な働きをしなくなってしまいまい、低体温の人が風邪を引くとなかなか治りにくくなってしまうのも、免疫細胞は37度前後のちょっと高めの体温で活発働く細胞であるためです。

酸素が十分にいきわたることで脳の活動にも違いができますし、普段酸素不足になりがちな末端まで酸素が届きやすくなるため、体全体の機能を向上させることにもなりますから、体に健康をもたらす期待ができます。

こんな呼吸法も!逆腹式呼吸とは

逆と付いただけで何か難しいやり方に聞こえてしまいますが、その内容はとても簡単で息を吸うときにお腹を膨らませるのではなく、息を吸うときにお腹を凹ませ、吐き出すときにお腹を膨らませるようにするやり方です。

一度普通の方法に慣れてしまうと、逆にやっているつもりがいつの間にか普通のやり方に戻ってしまうことも多いので、十分に意識して慣れさせる必要があります。

いつもと逆にするだけで、違った部位を使ったり刺激になったりして、体に変化を与えるとより活性化が期待できます。

はじめは形を覚えることを意識して、慣れてから深い呼吸をするようにすれば、逆腹式呼吸になってもスムーズにインナーマッスルに刺激を与えながら呼吸が可能です。

逆腹式呼吸ダイエットの方法と得られる効果

逆に行う方法は、より代謝を高めるのに効果が期待できます。やり方を覚えることができたら、ながらダイエットに利用することが可能です。正しい姿勢を維持することは大切ですが、十分にインナーマッスルを鍛えてからならながらで行ってもエネルギーを消費させることができる方法です。

テレビを見ながらだったりゲームをしながら、本を読みながらもできますし、家事をしながらでもよいです。

体温が下がっていると感じた時に温めることにも役立ちますし、寝る前に布団の中で行うと自律神経を穏やかにして副交感神経を優位にしやすくなって、リラックス効果も期待できます。

なかなか寝付けないというときには、しばらく深く逆複式呼吸を行ってから寝るようにしましょう。

腹式呼吸と逆腹式呼吸どっちがダイエット効果が高い?

腹式呼吸よりも逆複式呼吸のほうが体にとっては負荷が高くダイエット効果が期待できますが、インナーマッスルが鍛えられていないうちに逆の方法を行っても、十分な効果が得られるものではありません。

より負荷が強く感じられてしまうため、初めから逆の方法を取り入れてしまうと長続きしない可能性があります。

慣れるまでは普通に行い、腹の凹み具合の変化が実感できてインナーマッスルが鍛えられたら逆のやり方も取り入れて体に刺激や変化を与えるようにすると効率的なダイエット効果が期待できます。

どちらか片方だけ取り入れるのではなく、両方取り入れて効率的にお腹回りやインナーマッスルを鍛えるようにすれば、基礎代謝もよくなって健やかな体を取り戻すために役立てましょう。