体にいいように痩せたいと感じているのなら運動をすることが1番です。しかし楽しく運動をするとしたら、プールがお勧めです。しかし泳げないという人もいるかもしれません。でも泳げなくてもプールでウォーキングすることでダイエットができます。
プールダイエットで行うウォーキングとは

泳げない場合は水中を歩くだけでダイエットになる
泳げないからプールダイエットができないと思っている人がいるかもしれませんが、プールでは泳げなくてもいいのです。ただプールをウォーキングするだけでダイエット効果があります。
そしてプールでのウォーキングは全身運動になるので、水の抵抗で運動効果が上がると言われています。だから泳げなくても一生懸命歩けばダイエットになります。
プールで歩くとダイエット効果ってどれくらい?
プールで行うウォーキングのダイエットの効果はどのぐらいあるのかというと、普通に歩いているよりもかなりお腹に水の抵抗があります。そこで腹筋をしているような感覚になっており、歩く程どんどん腹筋を鍛える事になるのでお腹を引き締める事が出来るのです。
もちろんウォーキングでなく、泳ぐことでもかなりの効果が期待できます。平泳ぎやクロールをすると同じ時間運動しているよりも倍の効果があると言われています。無理せずにウォーキングと水泳を組み合わせてダイエットを進めるといいでしょう。
水泳をダイエットに取り入れた場合のポイント

泳ぎ別に見た消費できるカロリー量とは?
泳げない人は水中ウォーキングが効果的ですが、実際に水泳をダイエットに活用した場合、泳ぎ別で消費カロリーを見てみましょう。どれくらいカロリーを消費するのかといった計算は、常に頭に置いておくことでダイエットの効率化に繋がります。
- クロールが1039キロカロリー
- 平泳ぎが544キロカロリー
- 水中ウォーキングは198キロカロリー
しかし1時間もずっと泳ぐ事は大変です。そこで自分に合ったメニューで始めていく事が大事なポイントだと言えます。初心者ならウォーキングから始めてみて、慣れてきたらプールで泳ぐことをおすすめします。
水泳の消費カロリーは個人差が大きいと言われています。その理由は、休憩をいっぱいしてしまうパターンが考えられるからです。途中で休憩を何度も挟むと、カロリーがあまり消費されなくなってしまいます。
→初心者でもできる!ダイエットに役立つ水泳の種目別消費カロリー
ダイエットに効果的な泳ぐ距離や時間
水泳や水中ウォーキングを1年間続けることで、10キロも痩せる事が出来たという人がいます。しかし毎日続けるのも大変かもしれませんが、週に2、3回プールに通う程度が望ましいと言えるでしょう。
また、1時間以内ですぐに休んでばかりいる場合だとあまり効果は出ません。プールでのウォーキングによる有酸素運動だと、脂肪が燃焼し始めるのは運動を開始して20分ぐらいからになります。
ですからプールで泳がなくても歩くだけでいいので、1時間ウォーキングを実践してみましょう。効果的に水泳をするのであれば、距離は1キロ泳げれば十分な効果が出ます。プールで休憩をはさみながら、1キロは泳ぐようにしましょう。
プールダイエットの気になる疑問

水中ウォーキングってどうやるの?
それではプールで効果的に痩せるための水中ウォーキングのやり方をご紹介します。コツはゆっくり無理をしないで続けることです。
- お腹に力を入れて大股で歩く
- 踏み出した足はかかとから底につけるように歩く
- 25メートルを休まず歩く
プールで痩せるためには何をすればいい?
まずはきちんと準備運動をします。この軽いストレッチがプールウォーキングの効果を上げてくれます。固まっている筋肉を柔らかくすることで怪我を防ぐ作用もあります。
そうして準備運動を行ったら、まずは水中ウォーキング25メートルを10本程度やってみてください。これでインナーマッスルを鍛える事ができて、痩せやすい体が作れます。
さらにダイエット効果を期待するなら、ゆっくり背泳ぎを50メートル10本してください。これだけするとかなり痩せる効果が上がります。
水中での負荷はインナーマッスルを鍛えることになる
インナーマッスルとは、筋トレやトレーニング、エクササイズで鍛えられる筋肉ではなく、普段使っていない筋肉のことです。このインナーマッスルは普段使っていない部分を刺激することで鍛えられます。ですからプールでの水中ウォーキングはピッタリなのです。
通常のウォーキングと違って、全身くまなく水圧が掛かっていますので、バランスよくインナーマッスルを鍛えられます。インナーマッスルを鍛えることは基礎代謝を増やすことにも繋がりますので、プールでの水中ウォーキングは太りにくい体質が手に入れられます。
インナーマッスルを鍛えることで得られる効果
効果 | 働き |
---|---|
基礎代謝があがる | 加齢と共に衰えている代謝力は、インナーマッスルを鍛えることで大幅にアップします。代謝が上がると脂肪の燃焼効率もよくなるので、痩せやすいカラダに導いてくれます。 |
血行が促進される | 現代では普通の生活を送っているだけでは運動量は少ないと言えます。そのため血行も悪くなり、冷え性やむくみを引き起こしますが、プールでウォーキングをすることで全身の血流がよくなります。 |
姿勢が正しくなる | 今の時代、姿勢が曲がっている人が非常に多くなっています。しかしインナーマッスルを鍛えると正しい姿勢で固定されて、常に美しい体勢を維持できます。 |
泳げないとプールダイエットはできないの?
泳げないからと言って、プールダイエットができないわけではありません。泳げない人は歩くこと、水中ウォーキングをすればいいのです。
泳げない人も多いと思いますが、歩くだけでいいのです。実際にプールに行くとよく分かるのですが、プールの周りを何周もしながら水中ウォーキングしている人はたくさんいます。
歩くだけでダイエットができるの?
プールでずっと1時間近く歩いているだけで痩せることに繋がり、さらに水中ウォーキングを週に2、3回続ける事で、スムーズにダイエットが維持できます。泳げる人はクロールをしたり、平泳ぎをしたりすることもお勧めです。
しかし、もしどうしても泳げないのであれば、無理はせずにプールでウォーキングをしましょう。水泳は確かに消費カロリーが高いのでダイエットメニューとしては最適ですが、無理をして挫折してしまうことは避けなくてはいけません。
ダイエットは継続することは重要であり、そのためには無理をしない範囲で実践することが大切です。その点、水中ウォーキングはプールで歩くだけですし、つらい運動ではないので長く続けられるでしょう。
ダイエット効果を得られるまでにはどのくらいかかるの?
プールで水中ウォーキングをすると、どのぐらいでダイエット効果が得られるのかというと、早い人だと3カ月程度で効果が出てきます。毎日長時間泳げばいいという訳ではありません。週に2、3回でいいので、それを3カ月続けていくときちんと痩せてきます。
だから最低でもプールでの水中ウォーキングを3カ月は続けないと効果があらわれません。毎日泳がなくてもいいので、週に2、3回を1回につき1時間ぐらいを3カ月続けるようにします。
プールダイエットをする上で注意するべきこと

気を付けるべきプールダイエット中の食生活
プールで水中ウォーキングをすると、かなりお腹が空いてしまいます。しかしダイエット中だからと食事を減らしてしまうと、筋肉が減ってしまって代謝が下がりリバウンドする場合があります。
しかしプールで水中ウォーキングを実践中、炭水化物の取り過ぎや、間食を取ってしまうとダイエット効果がなくなってしまいます。そこで、バランスの良い食事を心がけるようにします。
プールで歩くだけでも、通常のウォーキングより消費カロリーは高いので、お腹が凄く減ることもあるでしょう。そうなるとついつい食べ過ぎてしまう人もいますが、そこは気をつけてください。
プールダイエットを行う上で知っておきたいポイント
間違ったダイエットの仕方をしてしまうと、どんなに毎日プールに通ったとしても効果が期待できません。そこでプールで水中ウォーキングをする場合に、どのぐらいのカロリーを消費するのか知っておきましょう。
それぞれの体重や身長、年齢によってカロリーが変わってきます。自分はどのぐらいのカロリーを消費できるのか計算をしておくこことは、効率的なダイエットには重要です。
また、きちんとウォーミングアップをすることも必要だと言えます。プールで泳ぐ前には準備運動をして、水中ウォーキングによりインナーマッスルを鍛えておくとダイエット効果が上がります。
止めた時のリバウンドの心配はないの?
プールで水中ウォーキングダイエットは、リバウンドしにくいと言われています。それは体へ負担が少ないからです。負担が少ない分、誰もが続けられるダイエット方法でもあります。
しかし今まできちんとプールでの水中ウォーキングを続けていて、体を鍛えた人は痩せる体質に変わってきています。そうなるとリバウンドしにくい体になっていると言えます。