飲み方次第で効果の有無が決まるお酢ダイエット講座

お酢は殺菌力があって、昔から食べ物を長持ちさせるために使われたりしてきました。また健康のサポートにもなるだけでなく、ダイエットにも活躍してくれる成分がたっぷり入っています。正しく活用して、健やかな体を維持するためにお酢ダイエットに取り組んでみましょう。

身体に良いのは納得!お酢の健康効果とは何か

お酢の酸っぱい味を構成している主成分である酢酸は、昔から健康に役立つ成分として認識されてきました。高血圧の人が摂取すると、血圧を上昇させるときに働くホルモンであるレニン-アンジオテンシン系の物質が血液中などで生み出されており、この働きを酢酸が抑えてくれる傾向があります。

血液中で作られるコレステロールにも酢酸は反応して、コレステロールが合成されにくいようにしてくれるので高脂血症の人が取り入れると血中脂質を低下させることができる期待が持てます。

糖尿病は、頻繁に血糖値が急上昇するようなことが起きると患ってしまうリスクが高くなる病気ですが、糖質の吸収を妨げる働きも酢酸にはみられるため、糖尿病予防としても注目される調味料です。

正しく飲めば痩せる!お酢でダイエットができる理由

ダイエットのためにお酢を飲むとやせる可能性があるのは、エネルギーを消費する量を普段より増やすことができるようになるためです。酢酸が体内に入るとクエン酸というものになります。

クエン酸は疲労回復に役立つことで知られていますが、体の疲労を早く回復させて活動的な状態を維持できるようになることで、エネルギー消費率がアップします。お酢に含まれているアミノ酸も細胞の再生に役立つ成分ですし、糖の吸収が妨げられている状態だと、内臓脂肪をエネルギーに変えて活用しやすくなることもダイエットができる理由といえるでしょう。

脂肪の吸収を抑えるためにはカルシウムが必要ですが、普段カルシウムをあまりとらないと不足しがちな状態になって骨がスカスカになってしまうことがあります。

お酢はカルシウムの吸収率を高めることが分かっていて、骨密度の回復だけでなく脂肪吸収を抑えるために使えるカルシウムも得やすくなり、代謝アップにもつながりますから、正しい飲み方をしましょう。

詳しいやり方を教えます!お酢ダイエット法

お酢ダイエットは、適量の摂取を続けていくだけの簡単なものです。調味料としてのオスだけでなく、飲むためのお酢も作られていて取り入れやすくなっています。

野菜などとあえて酢の物にすると取り入れやすいですが、適切な量を摂取できているかわかりにくいため、野菜ジュースなどにプラスしたり、炭酸水で割って飲むなどしたほうがきちんと摂取できます。

お酢は原液のままだと胃を荒れさせる可能性がありますから、ほかの飲み物などに入れずに飲む場合には空腹時を避けることがベストです。胃の調子が悪かったり、逆流性食道炎、胃潰瘍などになっている人は症状を悪化させる可能性がありますから医師と相談して取り入れるべきですし、原液で飲むのは避けたほうが良いでしょう。

お酢の効果をより高める飲み方とタイミング

血糖値の上昇を抑えるためには、食後に飲んでしまったのでは意味がありません。食前だと胃を痛める可能性があることから、飲むタイミングとしては食事を食べ始めてからのみはじめ、食事の中盤ぐらいまでには飲み終えるようにすると、小腸から吸収される糖分量を減らすことにつながります。

内臓脂肪を減らした地時などには、体が温まってエネルギー消費が行われているとき、さらに効率的にするためお酢を取り入れるのが効果的です。

腸に刺激を与え活動的にしてくれるため、朝食で飲むようにすると自然な排便がしやすくなります。ガスが発生しやすくなるため、便秘がながく続いている人は腹痛を感じる可能性があるので、注意しなければなりません。

運動前後に飲むのがオススメ!その効果とは

クエン酸は疲労回復に役立ちますが、筋肉で消費されやすいエネルギーを作り出すのに役立っていて、クエン酸が糖と一緒になることが重要です。エネルギー量が増えれば、持久力もアップしてよりエネルギー消費量を増やせる可能性が高まります。

アミノ酸による代謝の促進が期待できることも重要で、運動前後にお酢を飲むと体温の上昇が起きやすく、運動中の消費が向上するだけでなく、運動後もしばらく体温上昇が続いて効率的な脂肪燃焼につながりやすくなります。運動も有酸素運動中に取り入れることがお勧めで、無酸素運動よりも運動後に長時間脂肪が消費されやすくなるためです。

運動中にスポーツドリンクなどを飲む人はクエン酸を取りすぎになる可能性があるため、量を調節しましょう。

お酢を温めて飲むのも良い!温めるその効果とは

お酢は内臓を冷やすことがあるため、もともと冷え性である人は代謝効率を悪くしてしまうことがあります。運動中やお風呂から上がった後であれば、体の内側から温度が上昇していてそれほど心配はいりませんが、食事中に飲むときなど、冷やして飲んでしまうとよくありません。

腸を冷やしてしまうと善玉菌の活動が鈍ったり、免疫細胞の働きも悪くなってしまいます。内臓の活動力も落ちて、便秘などになる場合もあるため、温めてお酢を飲むようにすると内臓も温めることができて、活性化させることが可能です。

発汗がよくなったり、内蔵の毛細血管などが広がりを見せて血流量がよくなると、その分基礎代謝も上がって効率手にエネルギーを消費させることができます。

数回に分けて飲もう!一日の摂取量

一挙に飲んでしまうと胃や腸にダメージを与えかねませんから、数回に分けて飲むことが基本です。一日の摂取量として適量だと考えられているのは、およそ30ml程度です。お酢の働きを効率的に得るためにも分けて飲むのは適していて、1回に10mlほどを3回に分けるようにするとちょうどよい量になります。

炭水化物など糖質を多くとるような食事のときにお酢を飲むようにすると、過剰に糖分を取り入れて脂肪にしてしまう心配がいらなくなりますから、炭水化物が多かったり甘いものが多い食事中に飲むようにしましょう。

魚料理などのときに飲むとカルシウムを得られやすくなりますし、フルーツや野菜が多い食事の時に飲むとビタミンCが得られやすくなります。

ダイエット向きのお酢はどれ?お酢の選び方のポイント

買い求めやすいのは米酢ですが、飲むことを考えると飲みにくい味をしています。りんご酢などフルーツ酢が多く販売されていて、飲み安すく香りもさわやかです。りんごもダイエットのサポートになるフルーツで、整腸作用も期待できます。フルーツ酢の中には糖分が多いものがあるため、カロリーに注意して購入しましょう。

黒酢はにおいや味がきつい場合がありますが、アミノ酸がとても豊富でダイエットだけでなく、健康を促進する目的で飲みたいときにも適しています。

そのまま飲むのではなく、薄めて飲むようにすればにおいや味のきつさを薄めることは可能です。10倍程度に薄めると飲みやすくなり、牛乳で薄めるとヨーグルトのような風味になって飲みやすくなりますし、カルシウムも吸収されやすくなります。

お酢が苦手な方に!美容に良いお酢ドリンクの作り方

肌のメラニン色素にアプローチするためにはビタミンCが重要で、お酢はビタミンCの吸収率を高めてくれますから、美容に良いお酢ドリンクを作りたいのであれば、ビタミンCが豊富なフルーツでジュースを作り割って飲んだり、フルーツ自体も飲み物に入れて食べながら飲むとよいでしょう。

ビタミンCが多いフルーツはイチゴやキウイで、さっぱりとさせたいならレモンなどの柑橘系が適しています。酸っぱいのが苦手でないのであれば、アセロラジュースという手もありますが、お酢と合わさるとかなりの酸っぱさになってしまうので注意が必要です。

スイカはリコピンが多く、肌の酸化を防ぎたいときには適しています。ジュースとして飲むだけでなく、皮をお酢で漬けてピクルスにすると無駄なく取り入れられます。

お酢の飲み過ぎは避けよう!過剰摂取による悪影響とは

飲みすぎることによって消化器官が荒れる可能性があるだけでなく、歯が溶けやすくなります。口内の酸性度が高いままだと、エナメル質が溶けやすくなるからです。普段の食事の後も高い状態になりますが、唾液によって中和されています。

お酢で通常より高い状態になっていると、唾液ではなかなか戻らず、ブラッシングしてしまうと歯の表面を削ってしまいますから、うがいをして薄めるようにしましょう。歯が溶けすぎてしまうと知覚過敏のように、しみたりすることがあります。

胃はもともと酸によって食べ物を消化したり、侵入してきた菌を殺菌したりしていますが、お酢の過剰摂取により痛めてしまうとげっぷが出やすくなったり、胃痛や潰瘍、下痢に至ることがあります。