ポップコーンで痩せるのは真実?栄養から効果まで徹底検証

女性に人気があり、専門ショップも増えているポップコーンは栄養も優れています。いろんなフレーバーで販売が行われていますが、その種類を選ぶことでダイエットのサポートにもなりえる食品ですが、食べ方を間違うと太ってしまうこともあるため、やせることができる食べ方を知っておきましょう。

ポップコーンにダイエット効果があるって本当?

お菓子として大きなカップに入って専門店では売られているため、カロリーが高そうに見えてしまいますが、実際ポップこんだけではそれほどカロリーがありません。

フレーバーによってカロリーの上昇があるため市販されているものは食べても痩せない可能性がありますが、フレーバーの種類によってはとてもヘルシーですし、1回に食べる量も工夫することが大切です。

特大サイズは一挙に食べきってしまうと、およそ1,120kcalくらいは摂取することになって、このほかに普通に食事もしてしまったら完全に1日のカロリーをオーバーしてしまいます。

1人1食分は30から50gほどにするととてもカロリーが抑えられ、チーズ味では196kcal程度、塩味であれば250kcal以下になります。

ポップコーンにダイエット効果がある秘密はその成分にあった!

ポップコーンは、乾燥したトウモロコシを加熱しはじけさせて作っています。このためほかのお菓子とちがって、不要な成分がプラスされたりすることなく、トウモロコシそのものの栄養成分がそのまま残っています。

食物繊維をとても豊富に含んでおり、炭水化物や脂肪分も多少ありますが、たんぱく質やビタミン、ミネラルも含まれていて栄養価の高い食品です。

特に多く含まれているのがビタミンB1やB2、ナイアシンにビタミンB6、葉酸も多くなっています。カリウムやマグネシウム、亜鉛も摂取することができる食品です。ポリフェノールが含まれていて、とても強い抗酸化作用が確認されています。

食べることで体に悪さをする活性酸素を除去できる可能性が期待できるポリフェノールですが、かたい皮の部分に多く含まれているため摂取が難しい場合があります。

そのやり方はとってもシンプル!ポップコーンダイエット法

普段間食で食べ過ぎてしまう人は、プレーンか低カロリーのフレーバーが使われているポップコーンを食べるようにすれば、総カロリーを低くさせることができます。

1食すべてをポップコーンに置き換えてしまうと栄養が偏る可能性があるため、ポップコーンにプラスしてサラダやフルーツを合わせた食事と置き換えるようにして、400kcal程度の食事と置き換えることでダイエットにつなげることができる食品です。

食物繊維は不溶性で、食べると老廃物も吸着しながら腸まで届き、便秘の解消に役立ったり、腸内にいる多くの善玉菌のエサにもなってくれて、腸内環境の改善に役立ってくれます。味付けの濃いフレーバーのものを選んでしまうと、水分を多く取りたくなってむくむことがあるため注意が必要です。

ポップコーンを食べるタイミングに決まりはある?

栄養成分の有効的な活用を期待するなら朝やお昼に食べるようにすれば、栄養が体の機能のために役立ってくれて、体の活性化が期待できます。

夜に食べてしまうと太る可能性があって、ポップコーンに含まれている脂肪分は不飽和脂肪酸で、中性脂肪やコレステロールのコントロールに役立つ脂肪ですが、ポップコーンに調理する過程で油が使われている場合、消費されずに体に蓄積していく可能性があるため、夜に食べるのは避けたほうが無難です。

不溶性の食物繊維は、腹持ちもよいので朝食と昼食の間に小腹がすいてしまったとき、数個つまむようにすると昼食まで持たせることができます。昼食から夕食までの間も同様ですが、食べ過ぎると午前中ほど消費されない可能性があるため食べ過ぎないようにしましょう。

ダイエット以外の効果効能

食物繊維やビタミン群などの栄養成分の力により、便秘が解消して腸の調子が整うと、体温の上昇がみられます。血行の変化に伴うもので、肌の調子が悪かった場合、血流がよくなり栄養が運ばれやすくなることで代謝が活性化して肌質の改善につながることがあります。

葉酸も、細胞の生産や再生を助けてくれる成分です。腸内の善玉菌も、免疫細胞も低い体温より37度程度の腸内温度だと活発な働きをしてくれるため、外から入ってくる細菌やウイルスに対して対抗する力が強まります。

中性脂肪やコレステロールが調節されると、体に脂肪がつきにくく、血液もサラサラした状態になって梗塞などの予防にもつながります。血管が柔軟性を取り戻して、動脈硬化の解消につながったり血圧が低下する可能性がある食品です。

ポップコーンに含まれるポリフェノールの効果とは

穀物に含まれていることが多いフェルラ酸というポリフェノールがポップコーンにも含まれていることが分かっています。トウモロコシの皮がはじけて硬くなったものがポップコーンに残って付着していることがありますが、この部分に多く含まれているといわれているため、あまり大量に摂取することはできません。

強力な抗酸化作用と抗炎症作用が確認されているポリフェノールですから、少量でも得ることで効果が得られる可能性が高くなります。

フェルラ酸は医療分野で注目されていて、がんや糖尿病の治療などから血管や心臓などの疾患、アルツハイマーなどにも役立てられています。体に取り入れることで、予防にもなるとされており、アメリカ化学会においてはポップコーンを食べるように推奨している博士もいるほどです。

ポップコーンに含まれる食物繊維の効果とは

食物繊維の中でもポップコーンに含まれている不溶性食物繊維は、保水性があり、胃や腸にある水分を取り込んで膨らむ性質があります。腹持ちの良さにつながるだけでなく、腸壁を刺激してくれるため蠕動運動がおこりやすくなり、腸内にたまった便が肛門まで運ばれやすくなります。

便秘がひどい人が不溶性食物繊維だけとってしまうと、腸内で膨らんで丸くなり詰まってしまう場合もあるため、ポップコーンを食べるときには水溶性食物繊維が含まれている食べ物も取り入れるようにしたほうが安心です。

不溶性食物繊維は腸内で分解されても発酵しにくく、ガスがたまってしまうということもそれほどありません。善玉菌が増えると整腸作用が期待でき、免疫力の活性化にもつながります。

市販のものは逆効果かも!ヘルシーポップコーンの作り方

カロリーや油分を高めてしまうのはフレーバーであるため、市販のものより家で作ったほうがヘルシーに作ることができます。味になれるとプレーンのままでも食べることができますが、味に物足りなさを感じる場合も家で作ると調節ができるため、市販されているものよりぐっとカロリーを減らすことが可能です。

ポップコーンメーカーや電子レンジでチンする対応が売られていますが、ポップコーン用に売られているコーンをフライパンで調理すればだれでも簡単に作ることができます。はじけて飛び出すことがあるので、蓋があると便利です。

フライパンをゆすりながら作らないとコーンが片寄ってしまったりして、うまく膨れないことがあるので注意しましょう。出来上がってから軽く塩を振ったりすると、薄味に仕上げることができます。カレー粉なども、ヘルシーなフレーバーになってくれます。

市販のものと手作りしたポップコーンのカロリー比較

フレーバーや作り方によって、市販されているものでも低カロリーのものがありますが、塩味で100gが500kcal程度あるのが一般的です。

手作りすると調味料などを加えずフレーバーの状態のものが作れますから、100gで400kcal近くまで抑えることができます。1食分として食べるのは50gくらいがベストですから、200kcal程度にプラスして少々の味付け分のカロリーが加わることになります。

お菓子の中にはポップコーンよりもカロリーが低いものがありますが、ポップコーンがダイエットに向いている理由は低GI食品であることも理由です。食後の血糖値が緩やかに上昇するため、脂肪などになって体に取り込まれにくい食品ですから、過剰に味付けしなければ太りにくい食品です。

塩分や油の量は控えめに!ポップコーンダイエット成功の秘訣

塩味やチーズ味などがついていることがふつうであるため、薄味になると食べにくく感じてしまうことがあります。調理するときも、コーンの膨らみ方悪いと油を使って熱の伝わり方をよくしたくなりますが、過剰に使いすぎるとポップコーンのヘルシーさが失われてしまいます。

塩味が濃すぎると水分がほしくなってむくみの原因になるだけでなく、濃い味付けのまま食べ続けていくと血圧を高めてしまい動脈硬化につながったり、腎臓が塩分を輩出させるために疲れてしまい、機能が衰えてくることがあり危険です。

油が酸化するとよくない物質に変化し、有害物質が増えると老化をはやめてしまいます。ポップコーンに抗酸化作用があるポリフェノールが含まれていますが、無駄に取りすぎないようにしましょう。