日本人に特におすすめ!塩抜きダイエットの魅力とは

健康には良くないと分かっていても、意識せずに食事をとる人も多く、特に日本人は世界に比べても塩分摂取量が多くなっています。塩抜きダイエットはとても簡単な方法で誰でも取り組めますし、短期間で済ませられるため、体のむくみが気になったら挑戦してみましょう。

短期間で効果が望める塩抜きダイエットとは?

人が生きていくためには塩分も必要で、体内から塩分がなくなると体調を崩しますし、自然と水分を取らないようになって脱水症状を引き起こす恐れがあります。しかし、様々な病気の原因となりえるのが塩分の過剰摂取で、高血圧や腎臓病そして肥満があります。

塩抜きダイエットは、肥満の原因が塩分の過剰摂取にある場合、とても有効的な方法です。健康を維持した状態で行うことを考えて、期間も3日という短期間です。たった3日で結果が出るのか疑問に持つ人もいるでしょう。体内では短い期間でもとても大きな変化で、塩分が多い状態が通常になってしまっている状態をリセットできます。

血流量の変化から体温の上昇もみられると、エネルギーの燃焼が促進されますし、むくみの改善や腸の活性化による便秘の解消も期待できるダイエット方法です。

塩抜きダイエットで期待できるダイエット効果について

食事で塩の摂取量を減らすといっても、食事の量を制限するものではありませんから、体重の減少はとても緩やかです。でも重要になるのは、体にたまっている不要な塩分を抜くことであるため、塩抜きダイエット期間中の体重変化があまりなくても気にする必要はありません。

塩抜きダイエットで食品に含まれている塩分量を気にするようになると、普段の食事にどれだけ過剰に塩分を使っていたかわかるようになってきます。

これはダイエット後の食事メニューを考えるときに有効であり、普段から適量の食塩を使うようになったり、塩分の取りすぎに注意するようになれば、エネルギーが消費されやすい状態が維持されますし、むくみや便秘になりにくい体質そのものをけることにつながり、徐々に目標体重へと近づけることも可能です。

塩を抜くと病気の予防改善にも繋がる?

食事からたくさん塩分を取り入れ、汗としても使われていないと、血中の塩分濃度が高くなります。体は通常の濃度に戻そうとして水分を多く取り込んでしまうと血液の量が増えてしまい、血管に負担がかかり高血圧につながってしまうリスクが高い状態です。当然心臓にも負担がかかって、心臓が肥大したり心不全が起こりやすく、不整脈などを起こす場合もあります。

体外に塩分を排出するときは、腎臓が対応を行っていますが、塩分量が多ければその分疲労していき、腎機能が低下していき、最悪の場合腎不全になって透析が必要になる可能性があるほど塩分の取りすぎは危険です。

塩を抜くだけで弱っていた腎臓は少しずつですが回復が可能で、血管や心臓などにかかっていた負担も軽くすることが可能です。

塩を抜くだけでなぜ痩せることができる?

塩分が高い状態が続き、血管が影響を受けていると次第に固くなって血流が悪くなっていきます。動脈硬化までいかない場合でも、十分に栄養や酸素を運ぶことができなくなって、代謝する働きが落ち始めます。

普通に生活していて使われるはずのカロリーが消費されず、体温も低くなっている状態です。塩分濃度を薄めるために、体内には水分多い状態になっていますが、塩を抜くとこの状態が緩和されます。

血液循環がよくなり代謝が上がると、カロリーを消費しやすい体になって、余ったエネルギーを脂肪に変えてしまうことが少なくなります。塩分濃度が下がり、体に水分をため込む必要がなくなり、排出されていくため、全身に起きていたむくみも取り除くことが可能です。

塩抜きダイエットの正しい手順はこれ!

とにかく、塩分量の多いものを食べないようにします。食事には野菜をふんだんに取り入れ、体内にたまっている古い塩分を体外に排出するようにします。野菜は、塩分排出を助けるカリウムが含まれたものが多いため、塩抜きダイエットに欠かせない食材です。ただし、キャベツや玉ねぎ、にんじんはカリウムがそれほど多くないので注意しましょう。

カリウムとともに塩分を排出させるためには、水分も欠かせません。尿として排出させるため、一時的にむくみがひどくなる人もいますが、カリウムの利尿作用で体内の水分量が調節され、むくみも解消します。

より効果を高めたい場合はヨーグルトで乳酸菌を入れて、腸を活動的にします。ミネラルを多くするため、発芽玄米などを取り入れるとデトックス効果が高まる期待が高まるので、おすすめの食材です。

まったく塩分を取らないのは危険ですから、1日2g以下に抑えるようにして3日以上は続けて行わないようにします。

日本人の食生活には塩が多い!

日本人は世界と比べても塩分が多い食事をしていて、昔から食べ続けてきているものに絵ありと多くなっています。醤油や味噌は、和食メニューに欠かせない調味料ですが、作る工程で塩分が欠かせず、濃い味付けにするために料理にたっぷり使ってしまうと、簡単に1日の推奨摂取量を超えてしまいよくない状態です。

梅干しやたくあんの漬物、塩分を感じにくいですが、かまぼこやちくわなどの練り製品、ハムなどの肉の加工食品にも使われています。スナック菓子にも塩分は用いられていて、食事に以外に間食で毎日のように食べているとかなり塩分を取りすぎた状態になって、カロリーも加わり太りやすい食べ物です。

運動をしたり、重労働で頻繁に汗をかく人であれば問題ない場合もありますが、汗として塩分を出さない人は、健康に影響が出る可能性があります。

塩抜きダイエット中には食べない方が良いものとは?

外食はどれだけ塩分が使われているかわからないことが多いため、控えたほうが良いでしょう。コンビニのお弁当などは塩分量がわかりやすく表示されているものであれば、食塩相当量の表示を確認して買うようにします。

パンや麺は塩を混ぜて作られることが多いので、塩分量をコントロールしたいときには気を付けたい食べ物です。加工食品や長期保存がきく食品も、塩分量が多い傾向があります。

塩抜きダイエット中は、小腹がすいたときにアーモンドなどのナッツ類を数粒食べるようにするとよいですが、これも塩を使っている場合が多いので、無塩と記されているものを買うようにしましょう。

スナック菓子は当然控えるべきものですが、甘みが強いチョコレートやクッキーなどにも塩は用いられています。ジュースなども通常ナトリウム量が表示されていますが、ナトリウム量がそのまま食塩量ではありませんから注意しなければなりません。

塩分は摂り過ぎもダメだけど全く摂らないのも危ない!

塩分は体の機能を維持するために必要な成分で、神経伝達物質などは塩分がなくなると機能を果たさず、体に指令を出すことができなくなってしまいます。行動に影響を与えるだけでなく、精神的な面でも異常をきたすことが考えられます。

汗を日ごろから大量にかく人はより注意が必要で、めまいを起こしたり食欲が落ちる、ひどい場合だと筋肉や精神異常、脳が機能しなくなり昏睡状態になる場合がありますから、全く塩分をとらないということは避けなければなりません。

夏場に熱中症になりやすいのも、汗をかいて水分だけでなく塩分が不足することが原因で、適正な水分量を維持するためにも、体内で適量の塩分が循環して水分が保たれている状態が必要になります。

気を付けないとリバウンドしてしまう恐れも?

痩せようとして食事の制限までしていた人は、とくに塩分の含まれていたものを普通に食べるようになるととてもおいしく感じられてしまうことがあり、つい食べ過ぎてしまう傾向があります。食事で薄い味付けを守ったままにしていても、体が欲して間食を取りたくなってしまうことがあるため、注意しなければなりません。

これまで控えていた分、一挙に塩分量が増えてしまうとのどが渇き、大量に水を飲みたくなって結局血管に負担がかかりむくみも出て、太りやすい体に逆戻りしてしまう可能性がありますから、塩抜きダイエットを終えた場合でも、1日6gほどの塩分量を守れるような食生活を送れるようにしましょう。リバウンドの恐れが低くなるとともに、将来高血圧などを予防する対策にもなります。

塩抜きダイエット後の食生活にも気を付けるべし!

料理の味付けはうまみを重視し、塩分が含まれた調味料を抑え、だしやお酢などを活用するようにしてみましょう。塩分が低く風味をよくしてくれるのは、だしやお酢以外にもレモンやゆず、きのこ類、ショウガやハーブ、ネギやトウガラシ、カレー粉などがあります。

塩分を取りすぎたと感じた時には、運動で汗をかくようにしてみたり、カリウムを含む食材を食べるようにしましょう。バナナやアボカド、干し柿やレーズンなどからアーモンドなどを食べるとカリウムをとることができます。

塩抜きダイエット後は、通常の塩分量でも塩味があるものをしょっぱく感じて水分を多くとりたくなってしまう場合があります。カリウムにも利尿作用がありますが、水分を取りすぎてしまったときはお茶など、利用作用があるのみものを飲んでみるのもよいでしょう。