リバウンドやリスクを防ぐ炭水化物ダイエット

炭水化物ダイエットは、ご飯やパン、麺類などの炭水化物を抜くだけの簡単なダイエットです。ですが、きちんと効果を出すためには、どのような点に気をつけないといけないのでしょうか。本当にリバウンドはしないのでしょうか。

食事制限とは違うの?炭水化物ダイエットって?

炭水化物ダイエットは、食事制限とは異なり、主食はしっかりと食べながらダイエットを行います。ただし、ご飯やパン、麺類といった炭水化物だけを抜くダイエットになりますので、ご飯が大好きだと言う人には、少々辛いかもしれません。

食事制限と勘違いをして、主食を抜いてしまいますと、空腹によるストレスで、ドカ食いをしてしまう可能性がありますので、絶対にしないで下さい。

いきなり炭水化物を抜くのが辛いと言う人は、野菜やお肉などを食べてから炭水化物を取ることで、血糖値の上昇を緩やかにして、満腹感を得られやすいのでおすすめです。また、主食の炭水化物量を、何時もの20%減らすことを目標にダイエットをすると、長続きしやすいというメリットがあります。

ダイエット中は食べる順番が重要

炭水化物ダイエットを成功させるためには、食べる順番が何よりも重要となります。真っ先にご飯に手を付けるのではなく、野菜を食べて、お肉や魚などのおかずを食べたあとに、炭水化物を摂取するようにしましょう。そうすることで、血糖値が急上昇するのを防いでくれます。

また、それ以外にも、食物繊維が炭水化物の吸収を抑えてくれるというメリットもあります。そして、食事は飲み込むように早く食べるのではなく、ゆっくりと食事を楽しむことを意識して下さい。

噛み応えのあるおかずなどを用意すると、自然と噛む回数も増えるので、少量でも満腹感を得られやすくなります。ご飯は少しかために炊く、パスタはアルデンテに茹でるなどを意識してみましょう。

炭水化物を抜くタイミングは朝夜どっち?

炭水化物ダイエットは、朝や昼、夜と3食全て抜いてしまいますと、仕事をしている時に、思うように頭が働かなくなったり、集中力が欠けてしまい、ミスをする可能性が高まります。そのため、絶対に3食全て炭水化物を抜くことはしないようにしましょう。

朝と昼は、日中に活動をするので、炭水化物は抜かないようにしてください。夜は、基本的にはご飯を食べたら、お風呂に入って眠るだけですので、炭水化物を抜いても、あまり支障はありません。また、カロリーも抑える事が出来ますので、炭水化物を抜くタイミングは夜がベストです。

夜だけの炭水化物抜きダイエットが慣れてきましたら、もう少し効果を出すために、朝食を抜いてみたり、昼食を抜いてみたりとアレンジするのも良いでしょう。

炭水化物ダイエットで痩せられるのはなぜ?

炭水化物を摂取すると、身体の中で分解されて、ブドウ糖に変わります。そのため、炭水化物を食べたあとは、血糖値が急上昇し、インシュリンが分泌されます。インシュリンの働きにより、ブドウ糖は、私たちの身体を動かすためのエネルギー源として使用されますが、炭水化物を摂りすぎてしまいますと、インシュリンがブドウ糖を処理しきれなくなります。

そうすると、余った分が脂肪となり、体内に貯えられてしまうため、炭水化物を摂り過ぎると太るというメカニズムが出来上がります。炭水化物は、全く摂らないのは、エネルギーがなくなってしまうのと同じですので、非常に危険です。ですが、摂取する量を抑えて、脂肪に変えないように気をつけることで、健康的に痩せることが出来るでしょう。

炭水化物を含んだ食品といえば

炭水化物ダイエットで気をつけなくてはいけないのが、お米やパン、パスタなどの主食だけを抜けば良いという意味ではありません。知らない間に炭水化物を摂取しないためにも、何に含まれているのかというのを、きちんとチェックしておきましょう。

まず、穀類は主に主食類です。ご飯やパン、うどんなどに多く含まれています。餃子の皮も炭水化物になりますので、気をつけましょう。そして、意外と見落としがちなのが、いもやでん粉類です。

サツマイモやじゃがいもには、炭水化物が含まれていますので、フライドポテトなどを、うっかり食べないようにしましょう。また、砂糖は炭水化物の塊ともいえます。料理に使うときは、使用する量に気をつけましょう。

安全に痩せるための正しい炭水化物ダイエット手順

炭水化物ダイエットの方法は、日々の食事から炭水化物を極力食べないように気をつけるだけです。炭水化物は摂取しすぎると、脂肪になりますので、過剰摂取はしないようにしてください。ですが、1日中何も炭水化物を摂取しないというのは、かえって身体に良くありません。そのため、慣れるまでは夕食の炭水化物を抜くところから始めましょう。

慣れてきましたら、1日の炭水化物量を自分の体重×1g以内に抑えると、より効果を高めることが出来ます。そして、単純に食事から炭水化物を抜くだけではなく、バランスの良い食事を心掛けて下さい。ビタミンやミネラル、たんぱく質などを意識して摂取すると、よりダイエット効果もアップさせる事が出来るでしょう。

炭水化物ダイエット中に起こるかもしれない副作用

炭水化物ダイエットは、極端に炭水化物を制限することで、糖質が不足してしまいます。身体が低血糖状態になり、倦怠感や集中力が欠けるなどの症状が現れることがあります。また、肝臓や胃に負担が掛かり、腸内環境が悪化する可能性もありますので、少しでも身体の不調を感じましたら、無理はしないようにしましょう。

そして、糖質を極端に制限すると、体温が低下するなどの副作用が起こることもあります。その理由は、糖質が不足することで、糖新生が起こり、筋肉量が低下してしまうからです。筋肉量が減ると、血行が悪くなり、そのせいで身体が冷えてしまいます。炭水化物ダイエットは、正しい方法で行いませんと、このような副作用が起こるリスクがあるという事を知っておきましょう。

炭水化物ダイエットは短期間がベスト!そのワケ

炭水化物ダイエットは、糖質を制限することで、1週間でかなりのダイエット効果が期待出来ます。ですが、長期間行いますと、体調を崩す恐れがありますので、短期間で行う様にしてください。炭水化物を抜くという行為は、非常にストレスが溜まりやすいので、長期間行いますと、ストレスが爆発した時に、ドカ食いをする可能性があります。

そうすると、一気に痩せた分の体重が元に戻ってしまうリスクもありますし、何よりも身体によくありません。また、炭水化物ダイエットをする際には、絶対に食事制限はしないようにしましょう。そうしませんと、極端に食事量が減ってしまい、ダイエットが終わった後にリバウンドしやすくなります。身体の事を考えて、炭水化物ダイエットは短期間で行うようにしましょう。

炭水化物ダイエット後にリバウンドを避けるコツ

せっかく苦労して、炭水化物ダイエットを行っても、終わった後に普通の食事をしてしまったら、直ぐにリバウンドをしてしまいます。リバウンドをしないためにも、ダイエットが終わった後も、糖質は意識をして摂り過ぎないように心掛けましょう。

また、ご飯を食べる際には、真っ先に炭水化物から手を出すのではなく、野菜から食べる癖を付けて下さい。そうすれば、食物繊維を先に摂取することが出来ますので、炭水化物が脂肪に変わるのを抑える効果が期待できます。そして、リバウンドをしないためには、筋肉を付けることが重要となります。

適度に運動を行い、しっかりと筋肉を付けることで、基礎代謝をアップさせる事が出来ます。炭水化物ダイエット後にリバウンドをしないためにも、きちんと防止策を知っておきましょう。

無理のし過ぎは禁物!炭水化物ダイエットのリスク

炭水化物ダイエットは、無理をしすぎると身体に負担が掛かります。糖質が不足すると、脳がエネルギー不足となり、集中力が低下します。そのため、朝や昼に炭水化物を抜くのは控える様にしてください。

そして、長期間続けてしまいますと、確かに体重は落ちますが、筋肉量も減ってしまいます。炭水化物を全く摂らないでいると、身体がエネルギー不足を補うために、筋肉を分解して糖質を作り出そうとするからです。

筋肉量が落ちると、基礎代謝が低下して、痩せにくい身体になります。そのため、炭水化物ダイエットは長期間行わないようにして、絶対に無理はしないで下さい。身体が少しでも不調を訴えましたら、絶対に無理をしてダイエットは続けないようにしましょう。