ダイエットしているけれども、ふくらはぎが痩せないと悩む人が多いです。普通にダイエットしていてもバランスよく痩せるわけではなく、細くなる部位と細くならない部位があります。では、どうするとふくらはぎが理想の脚にできるのでしょうか。
目次
パンパンに張ったふくらはぎの原因は？
パンパンに張っているふくらはぎは、通常のダイエットでは細くすることが難しいです。なぜパンパンに張ったふくらはぎは痩せにくいのかですが、それは原因が違うからです。ダイエットでは、脂肪燃焼をして細くするのですが、しかしパンパンのふくらはぎは、脂肪が原因ではありません。
むくみが原因で、血液や余分な水分などが溜まってしまっている状態です。ふくらはぎは第二の心臓と言われていて、ポンプの役割をしているのですが、仕事に疲れてしまったり、エアコンなどの影響、そして運動不足によりポンプの役割が十分にできなくなり、リンパそして血液の流れが悪くなります。
流れが悪くなることにより、排出しなければいけない余分な水分や、流れなければいけない血液などが送れなくなるため、その結果ふくらはぎに溜まりむくみます。むくみは、ダイエットでは解消しませんので、むくみが解消できる方法で解決しましょう。
速筋と遅筋！ふくらはぎについた二種類の筋肉の違いとは
スタイルが良い脚にするためにも筋肉は必要としていますが、しかし、筋肉が原因で太く見えることがあります。スタイルが良い脚にするためには、まず筋肉の種類を知り、どのような役割を持っているのかを知ることが大事です。筋肉には速筋と遅筋の筋繊維で構成されています。速筋は白筋斗も言われていて、基礎代謝が低いのが特徴です。
筋繊維が太く、糖質をエネルギー減としていて、疲れやすい特徴もあります。筋トレ時に使う筋肉となっていて、鍛えれば鍛えるほど太くなってしまいます。遅筋は、赤筋とも言われていて、基礎代謝が高く、脂質をエネルギーとして動き、疲れにくい特徴があります。
筋繊維が細く、鍛えても速筋に比べて太くならいため、ダイエット時は速筋よりも遅筋を使う運動が適しています。細くしようとして筋トレしてしまうと、筋肉が太くなりますので、速筋を鍛えるのも大事ですが、遅筋を使う有酸素運動をして脂肪燃焼をしながら鍛えるようにしましょう。
ふくらはぎだけ狙って痩せる！ふくらはぎ痩せダイエットとは
ふくらはぎを理想の脚にするためにも、ふくらはぎだけを狙って痩せる方法がおすすめです。どうすると狙って痩せられるのかですが、まずはマッサージをしてむくみ解消をしてください。筋肉が原因でも、そして脂肪が原因でも、現在むくんでいる可能性があります。
むくみ解消するだけでも、見た目でわかるほど細くなる場合がありますので、まずはむくみ解消できるマッサージをしてください。次に、何が原因で太いのかによって異なり、脂肪が原因としているのなら、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をしましょう。脂肪がついている場合の多くが、現在運動不足で筋肉が衰えている可能性があります。
筋トレでも多少は脂肪燃焼しますが、効率よく燃焼させるためにも有酸素運動が良いです。筋肉が原因としている場合は、今現在している運動を控えるようにして、有酸素運動に切り替えてください。速筋をよく使う運動や筋トレをしていることで太くなっている可能性があります。
それ以上行うと更に太くなる可能性がでてしまいますので、控えて運動方法を変えることが必要です。あとは脂肪がつかないようにするためにも、カロリー管理をしてください。
ふくらはぎに固まった筋肉を落とす方法
筋肉が原因でふくらはぎが太くなっている場合、筋肉を落とすことも必要です。筋肉は柔らかい状態だと落ちやすく、固い状態だと落としにくい特徴があるため、まずは固いならほぐす必要があります。ほぐすためにどうすれば良いのかですが、まずは、マッサージをしてください。リンパマッサージとは違い、ツボを刺激するように押してほぐす方法が効果的です。
筋肉が柔らかくなったら、今度はウォーキングやエクササイズなどの有酸素運動をしましょう。筋トレをしてしまうと、更に筋肉を大きくしてしまいます。鍛えない運動をしていくことが細くするためにも必要なので、遅筋という部分を使う有酸素運動をしていきましょう。即効性がある方法ではないけれども、効果が得られる方法ですので、検討してみましょう。
ふくらはぎのむくみにはツボ押しマッサージ
むくみはリンパマッサージで解消できますが、しかし、解消が十分できない人もいらっしゃいます。そこでおすすめしたい方法の一つが、ツボ押しマッサージです。足の裏には湧泉というツボがあるのですが、ここを刺激すると腎臓や膀胱の機能を高めてくれる効果が得られます。
腎臓や膀胱の機能を高めると、排尿がスムーズにできるようになり、身体に溜まっていた余分な水分や老廃物などを排出できるようになります。リンパや血液の流れが良い状態でもむくみ発生する場合は、十分に体の外へ老廃物を排出できていない可能性が高く、排尿が今まで以上にスムーズにすることで解消できるようになります。
ツボ刺激だけで完璧に良くなるわけではありませんが、効果を得られる期待はありますので、まずは試しにツボ押しマッサージしてみましょう。
ふくらはぎの脂肪を落とす筋トレ
ふくらはぎ太りは筋肉やむくみだけではなく、脂肪が原因の場合もあります。脂肪が原因としている場合、積極的にふくらはぎの脂肪を落としていく必要があります。脂肪落としのために必要なのが、有酸素運動とそして筋トレです。有酸素運動でも痩せられる可能性は高いのですが、全体的に筋肉が衰えている可能性が高く、筋トレをして速筋を鍛えることも必要です。
ふくらはぎ筋トレでおすすめなのが、つま先立ちスクワットです。ふくらはぎを鍛える方法として有名なのがカーフレイズです。しかしこの方法でトレーニングしていくのもよいのですが、ふくらはぎが専門となる筋トレよりも、太ももやお尻などを鍛えていくほうが、スタイルの良い脚にしやすいため、つま先立ちスクワットがおすすめです。
通常のスクワットでは、ふくらはぎのトレーニング効果が少ないため、つま先立ちをしてふくらはぎにも負荷を与えるのが効果的です。
引き締まった美脚を作るストレッチやエクササイズ
引き締まった美脚を作るためには、ストレッチやエクササイズも重要な運動の一つです。ストレッチやエクササイズで効果的な方法は数多くありますが、選んでほしいのが、脚全体的に効果がある方法です。ふくらはぎだけや太ももだけ効果が高い方法がありますが、効果は得られるけれどもその人の状態によって満足できる脚にならないことがあります。
満足を得るためにも、部分的ではなくて全体的に痩せて細くするのがベストなので、全体的に効果がある方法がおすすめです。ストレッチやエクササイズにより美脚を手に入れることはできます。しかし普段の生活が乱れていれば乱れているほど、手に入れられない可能性が高まりますので、生活習慣の改善もして太らないようにすることも必要です。
ふくらはぎを細くするリンパマッサージ
ふくらはぎを細くする方法として有効手段の一つがリンパマッサージです。リンパマッサージをすることにより、むくみ解消を可能としますので、見違えるほど細くなることさえあります。方法は難しくなく、基本は下から上へ流れを助けるようにマッサージすると効果が得られます。
また、マッサージの際に、マッサージオイルやクリームを使用すると、滑りやすくなるためマッサージ効率が上がり、効果も期待できるようになります。ふくらはぎのむくみは、自然に解消することが難しい部分で、マッサージやその他の方法で手助けしてあげることが大事になります。
また、解消する方法だけでなく、予防することも重要なポイントの一つになりますので、仕事中でも適度に動くようにしたり、休憩中にマッサージをしたりなどで予防していきましょう。
ふくらはぎの筋肉太りや脂肪太りに効果のある有酸素運動
ふくらはぎの筋肉太りにも脂肪太りにも効果がある有酸素運動があります。その有酸素運動となるのが、ウォーキングやスロージョギングです。筋肉太りも脂肪太りも、メインとして使う筋肉は一緒す。
その筋肉となるのが遅筋で、有酸素運動が効果的となります。ただ、運動方法によって速筋を多く使ってしまう場合もあるため、有酸素運動でも選ばなければいけません。
遅筋がメインで速筋をなるべく使わない方法なのが、ウォーキングやスロージョギングなど、比較的軽い有酸素運動です。
多く遅筋を使うことにより、脂肪燃焼の効率がよく、痩せられる可能性が高まりますし、また、速筋を多く使わないことにより、筋肉太り防止ができます。効果的な運動を取り入れて美脚を手に入れましょう。
いつの間にか美脚に！ふくらはぎが細くなる歩き方
普段の生活で、意識して歩くだけでも美脚を手に入れられる可能性があります。どうすれば美脚を手にいれられる歩き方ができるのかですが、まずはハイヒールから運動靴に変えるようにして、それから歩幅に意識してください。ハイヒールだと、つま先立ちを常にしている状態になるため、ふくらはぎの筋肉に負担をかけます。
適度な負担なら良いけれども、負担をかけすぎている状態になるため筋肉太りする可能性が高まります。仕事で必要なら仕方がありませんが、オフの時はできるだけ運動靴にして歩くことがおすすめです。また、歩幅がバラバラだと、体重移動がうまくできないため、負荷が大きくなることがあります。
歩幅に意識して、ペタペタ歩きやダラダラ歩きを改善するだけでも効果が得られます。ちょっとしてことでも改善すれば良くなりますので、歩き方を変えて美脚を手に入れてください。
