水を飲むだけでダイエット効果が出る?知っておきたい水の知識

水はほとんどの方が当たり前のように飲んでいるものですが、その飲み方や摂取量を工夫すればダイエットに繋げることもできます。いつでもどこでも飲める水をダイエットに使えるのは非常に魅力的なことでもあります。

どうして水を飲むだけでダイエット効果があるの?

人間の体の半分以上は水分と言われています。その多くはもともと飲み物から摂取しています。だからこそ、人間は何もしていなくても喉が渇き、必要に応じて水分を摂取することが大切となっています。その際に水以外を飲んでしまうと水分と同時に余分なものが体に入ってしまいます。

そこでごく普通の水をしっかりと飲んでおくことが大切になります。水は体内の塩分濃度を低くしたり、血行をスムーズにしたりする効果を生み出してくれます。血行がスムーズになるということは老廃物の運搬が順調になるということでもあるので、ダイエットやむくみ解消にも役立つということです。加えて満腹感を得ることによる食欲抑制効果もあり、痩せることに繋がります。

水を飲むだけダイエットのメリット

水を飲むだけダイエットのメリットは何と言ってもどこでも誰でもできるということです。水を必要としない人間は存在しないため、このダイエット方法は老若男女に有効と言えます。また、水をペットボトルに入れておけばどこに行っても問題はありません。また、水は基本的に安価なので出費に苦しむということもありません。

ジムに通う時間のない方にもお勧めできるダイエット方法です。また、水を飲むことによるダイエットは単に痩せるだけでなく、体の塩分濃度を下げるなど他の健康効果ももたらすことに繋がります。現代人の食生活は塩分方になりやすいと言われており、塩分をしっかりと排出することは体全体の健康や生活習慣病の予防に関わることです。

水を飲んで効率的なダイエット方法

水は意識的に飲むだけでも一定の効果がありますが、そのタイミングを工夫することでさらに効果を高めることができます。お勧めのタイミングは食事前です。食事前に水をしっかりと飲んでおくことで食欲が抑制されます。これにより、暴飲暴食を防ぐことができます。また、体内に水分が足りていることによって消化や吸収への準備が順調になります。

このおかげで消化に失敗して、老廃物となる量を減らすことができます。また、口の中を予め水で濡らしておくことで喉を詰まらせるリスクの予防になります。食べ物を消化することは体にとって意外と負担になることなので、その準備として水を飲んでおくことは有効です。これは消化機能が弱っている時に特に重要となります。

水の種類はどれを飲めば良いの?

水には軟水や硬水、ミネラルウォーターや炭酸水などがあります。これはその目的によって使い分ける必要がありますが、水を飲むだけのダイエットではどの水を飲んでも基本的に問題はありません。軟水と硬水は飲む方の好みで選んで問題ありません。好きで飲んでいるミネラルウォーターがあればそれでOKです。

特に満腹感を得たいという場合には炭酸水を飲むことも選択肢に入ります。水の種類よりもしっかりと続けて飲むことが大切です。従って長く飲み続けやすい水を選択するのがお勧めです。あまり高価すぎる水を選択し途中から飲むのをやめてしまうのは本末転倒なので注意しておきましょう。ただし、水道水を飲む場合は安全性について確認しておく必要があります。

朝昼夜のうち水を飲んだ方が良い時間は

水は朝一番に飲む必要性が高いです。夜の間には呼吸や汗で水分がどんどんと失われていきます。睡眠の前後まで合わせると8時間ほど水を飲まない時間が続くことになります。そのため、朝起きたら口を濯いですぐに一杯の水を飲みましょう。口を濯ぐ必要があるのは寝ている間に溜まった菌を口外に追い出すためです。

同様に夜も飲んだ方が良い時間帯と言えます。夜になるとジュースやお酒などを口にする方も多いですが、水も意識的に飲むことが大切です。寝る前に水を飲むことは寝ているときの水分放出を補うだけでなく、虫歯の予防にも繋がります。また、晩御飯で摂ってしまった塩分を薄める効果もあり、睡眠前の水分補給にはたくさんのメリットがあります。

1日どのくらいの水を飲めば良いの?

1日に摂取すべき水の量は人によって大きく異なります。もちろん、気候やその日の体調などによっても変えていく必要があります。一般的には体重の4%ほどを水分補給しておくのがお勧めです。例えば体重が60Kgの方なら2.4リットル程度となります。ただし、これはほとんど運動していない状況でのことです。

もし、運動をして水分の放出が激しい時にはより多くの水分が必要となります。また、塩分の多い料理を食べた場合は水分が欲しくなりますが、これは塩分濃度を薄めるためです。浮腫むからとたくさんの水を飲みたくない状況もありますが、体の塩分濃度が高いことは好ましくないのでしっかりと水で薄めておく必要があります。浮腫みたくない場合は水を減らすのではなく、塩分を減らしましょう。

冷たい水と常温の水どちらが効果的か

水の温度も非常に重要です。夏になると冷たい水を一気に飲み干したいということもよくあります。もちろん、体の温度を上げないために冷たい水を飲むことは有効なことですが、ダイエットを心がけるのであれば常温の水がお勧めです。冷たい水を飲むとその冷たさを味わいたいゆえに必要以上に飲んでしまう恐れがあるからです。

あくまで必要な量を冷静に飲むには常温の方が都合がいいということです。また、体の中にある水分はある程度の温度を持っています。飲んだ水もいずれはこの温度になるためあまりに冷たすぎたり、逆に熱すぎたりすると負荷が大きくなってしまいます。胃腸の負担を考えても常温の水を飲むことは非常に合理的なことと言えます。

水を飲んでもむくまない方法

水を飲みすぎると浮腫むのではと心配する声もあるかもしれません。しかし、水を飲むことは必ずしも浮腫みに繋がるわけではありません。摂取した水がしっかりと排出される限り浮腫みには繋がらないのですが、体内の塩分濃度が高いとそれを薄めるために体の中に水分を多く保持しようとします。

これが浮腫みの原因です。つまり、水分と塩分の両方をたくさん摂ることが浮腫みに繋がるということです。従って塩分を取りすぎないように注意すれば浮腫みを防ぐことができます。塩分を取りすぎた時に水分を減らすことで浮腫みを引き起こさないようにする方が稀にいますが、これは体内の塩分が薄まらず体調不良などに繋がってしまう恐れがあるので注意しておきましょう。

水以外の飲み物で痩せる飲み物は?

水以外の飲み物の多くには糖分が含まれており、水に代替できる飲み物はあまり多くありません。特に炭酸のジュースにはその炭酸に打ち勝つほどの砂糖が含まれていることもあり、飲みすぎると非常に悪い影響を与えてしまいます。アルコール飲料も分解のために体に強い負荷がかかるのでダイエットにはお勧めできません。

水以外で高い健康効果を持つ飲み物としては緑茶があります。緑茶には当然ながら砂糖が含まれておらず、カテキンという体に有用な成分が含まれているからです。もし、ダイエット効果に期待して緑茶を飲むという場合には熱々ではなく、少し冷ましてから飲むことをお勧めします。これは胃腸に対する負担をできる限り小さくするためです。

飲みすぎには注意が必要なことも

どんな物でも摂取しすぎは悪い影響に繋がってしまいます。それは水においても同様です。人間の体において自然に排出される水の量には一定の制限があります。排出される量を大きく上回る形で水を飲んでしまうとそれは浮腫みに繋がります。ただし、運動をしたり、お風呂に長く入ったりすることで水の排出量を調整することは可能です。

もし飲みすぎたと感じた場合は少しでも汗をかくなどして排出を促しておきましょう。水を飲むことと排出を繰り返しているとだんだん塩分が足りなくなってくることには注意が必要です。特に食事において塩分を意識的に減らしている方は汗をかいた時の塩分が足りなくなることもあるので、水以外のスポーツウォーターなどで補給しておくのがお勧めです。