チョコレートを食べるだけでダイエット効果が得られる方法

ダイエット中の甘い物はご法度だというのが一般的な認識ですが、チョコレートはその豊富な栄養からダイエットにも効果があると認められています。正しく食べれば甘い物を我慢しなければならないというストレスをためることなく痩せることができます。

チョコレートを食べて痩せるのはなぜ?

チョコレートの原料はカカオです。そのカカオは元から甘いものなわけではありません。このカカオに砂糖やミルクなどを入れて味を調整し、食べやすくしたのが私たちの知るチョコレートというものなのです。

原料のカカオにはカカオポリフェノールという成分が豊富に含まれています。これは空腹感を抑えてくれるため食べ過ぎを防止してくれる働きがあるだけではなく、急激な血糖値の上昇を抑えたり、代謝を上げる働きがあります。

その他にも体脂肪率の上昇を抑えるカカオバターや、中性脂肪やコレステロールを減少させるオレイン酸が含まれています。これら様々な働きが認められていることから、チョコレートを食べるとダイエット効果が期待できると言われています。

チョコレートダイエットにはこんな効果が

急激な血糖値の上昇によって脂肪が体内に蓄積され、また代謝が低下することで体内の脂肪を効率よく燃焼することができなくなってしまいます。これが太る原因なのですが、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールはこうした原因を改善してくれる働きがあります。

またダイエットだけではなく、カカオポリフェノールにはアンチエイジング効果もあるため血管を丈夫にしたり、抗酸化作用によって体内を若返らせたりなどの美容面にも嬉しい効果があります。もっとも嬉しいのはストレスを軽減させることができるという点でしょう。なんでも我慢するダイエットではストレスがたまり持続させることができません。

それに対してチョコレートダイエットはルールさえ守ればチョコレートを食べることができるため、ストレスがたまりにくい上に継続して実行しやすいという大きな魅力があります。

効果的なチョコレートダイエットの方法

カカオには食べ過ぎを防止する働きがあります。そのため食前や食間に少量のチョコレートをゆっくり味わって食べるという方法が効果的です。いくらダイエット効果があるからと言ってもたくさん食べていいというわけではありません。

食べるタイミングがお腹がすいている時なので食欲に任せてたくさん食べてしまったり、ダイエットをするというストレスを緩和させようとチョコレートに手がのびそうになってしまいますが、このチョコレートダイエットでもっとも大切なのは少量をゆっくり味わって食べるということです。

カカオにはアンチエイジング効果もあるので、このルールを守って実践することによってダイエットだけではなく美容にも嬉しい効果を得ることができるのです。

どんなチョコレートを食べたらいいの?

チョコレートにも様々な種類のものがあります。カカオの含有量によってそのパーセントが違いますが、子供から大人まで一般的に食べられているチョコレートのカカオ含有量は40%前後です。これはその製品にカカオが40%含まれており、残りは砂糖やミルクなどを加えて食べやすいよう加工されています。

こういったチョコレートは糖分のとりすぎになりやすいため、ダイエットには不向きです。チョコレートダイエットに向いているのはカカオ70%以上のものです。

カカオの含有量が多いため少し苦みがありますが、その分砂糖やミルクの量が少ないというのが大きな特徴です。ダイエットや健康を気にしてチョコレートを食べるという人のために、市販のお菓子でもカカオの含有量が高いものが多く販売されています。

チョコレートに含まれているカカオが身体に良い理由

カカオにはポリフェノールの他に食物繊維やカルシウム、鉄、亜鉛など様々な栄養素が含まれています。カルシウム、鉄、亜鉛といったミネラル類は体内で生成することができないため、食べ物から摂取する他ありません。しかしこれらの栄養素は日常的な食事から必要な量を摂取するのも難しいものです。

例えば亜鉛が豊富に含まれていることで知られる牡蠣ですが、いくら亜鉛を摂取するためだからと言って毎日食べるのは難しいものです。それを考えると高カカオのチョコレートというのは毎日摂取することが可能なので、健康にも良いのです。

カカオはその豊富な栄養素からスーパーフードとして知られており、その栄養をなるべく摂取することができるようにとパーセントの高いチョコレートが多く販売されています。

ダイエットに効果的なチョレートの量は

カカオの含有量が多いチョコレートがダイエットに効果があるからと言って、食べたいだけ食べても良いというわけではありません。いくら砂糖やミルクが少ないチョコレートであっても、その分カカオに含まれる脂肪分が多いためカカオのパーセントが高いチョコレートはカロリーが高くなります。

つまり一般的なチョコレートを食べるよりも甘味は抑えられますが、カロリーは多く摂取することになります。ダイエットとして効果的なチョコレートの量は、1日に50gくらいです。それ以上は食べ過ぎになるので注意しましょう。

この50gを3回に分けて毎食前に食べるようにするのが効果的です。おやつとしてではなく、一種のサプリメントのような感覚で摂取するようにすると食べ過ぎ防止にも繋がります。

気になるカロリーはどのくらい?

一般的に食べられているチョコレートのカロリーというのは、100gあたり550㎉前後であることが多いのですが、カカオ70%のチョコレートは100gあたり590㎉前後というものが多く、一般的なチョコレートよりもカロリーが高いのが特徴です。これはカカオバターというカカオに含まれる脂肪分が関係しています。

つまりカロリーが高いということはそれだけ元のカカオに含まれていた脂肪分が製品に含まれているということを指します。甘いチョコレートに比べれば砂糖などの甘味が少ないのは事実ですが、低カロリーというわけではありません。カカオの成分から見ればダイエットの効果があるのは分かりますが、同時にカロリーも高くなるため食べる量には十分に気を付ける必要があります。

チョコレートはいつどのタイミングで食べるのが効果的?

このチョコレートダイエットにおいてチョコレートが行ってくれる働きというのは中性脂肪やコレステロールの減少や血管を丈夫にしてくれることから代謝を活発にするなどいくつかありますが、その中でもこのダイエットのポイントとなるのは食べ過ぎの防止です。つまりダイエット効果があるからと言って食後のお腹一杯になったときに食べてもあまり意味がないのです。

高カカオのチョコレートを食べるベストなタイミングは食前の空腹時です。また食事の間でも構いません。大切なのは空腹時であるということです。このときにチョコレートをゆっくり味わって食べる事によってお腹が満たされていき、その後の食事を食べ過ぎないよう抑制してくれるのです。

チョコレートと一緒に食べると効果的な食べ物は?

チョコレートと相性が良いのはナッツ類です。高カカオのチョコレートと言っても、多少なりとも砂糖やミルクを加えて食べやすいよう加工されています。そのためカカオの栄養素を100%摂取することができるわけではありません。そこにナッツ類を加えて一緒に食べることによって、糖質や脂質の代謝をよくし、よりダイエット効果が期待できるようになります。

カカオにもナッツにもミネラル類や食物繊維が含まれています。そのため少量でもお腹を満足させることができるだけではなく、便秘改善など体内の老廃物を効率よく排出するための手助けも行ってくれます。市販のお菓子にはチョコレートとアーモンドなどのナッツ類が一緒になったものもあるので、そういったものから摂取すると良いでしょう。

チョコレートダイエットで気を付ける事

このチョコレートダイエットでは注意点がいくつかありますが、特に注意しなければならないのはチョコレート選びです。一言にチョコレートと言っても、含まれる成分は物によって大きく異なります。あまり砂糖を入れていないビターなものもあれば、子供でも食べやすいよう砂糖とミルクがたっぷり入ったスイートなものもあります。

チョコレートダイエットのポイントになるのはチョコレートに入っているカカオポリフェノールという成分なので、なるべくカカオの含有量が多いものを選ばなければなりません。

そのためチョコレートダイエットを目的にしたチョコレート選びをするのであれば、味よりもカカオの含有量を重視する必要があります。甘いチョコレートが好きだからと言ってダイエットを称して食べていると、痩せるどころか太ってしまう恐れがあるので気を付けましょう。