こんにゃくダイエットの間違ったやり方は危険です

こんにゃくは、昔から健康に良い食べ物として広く家庭料理にも取り入れられている食材です。そして、こんにゃくにはダイエット効果があることも知られてきています。ただ、ダイエットをするには正しいやり方を身に付ける必要があるといえるでしょう。

カロリーが低いから沢山食べても大丈夫なこんにゃくダイエット

こんにゃくの特徴としては、独特の食感がするという点があります。そして、こんにゃくにはカロリーが低いという点も最大の特徴といえるでしょう。カロリーがこんにゃく100gあたり10カロリー未満とかなり低いため、たくさん食べても太りにくく大丈夫というデータがあります。

また、少ない量でも満腹感を得やすいこともこんにゃくを食べるメリットがあります。それがどうしてなのかについては、こんにゃくに含まれている主成分にあります。こんにゃくがダイエットに適しているとされる理由には、こうした数々の優れた点があるためです。女性でも取り組みやすく、正しいダイエット方法をしておくことで体重を減らす効果が見られやすいとされています。

こんにゃくのダイエットに良い成分と効果

こんにゃくのダイエットに良い成分には、まず食物繊維が豊富に含まれている点が挙げられます。食物繊維は、お腹の調子を整える作用に優れているため摂取することで腸内環境を良くしてくれる働きがあります。便秘に悩んでいる人にとって適しているといえます。腸が健康になると、老化の防止にもつながりやすいです。

それから、こんにゃくは古くから食べることで腹持ちがよくお腹が空きにくいことがいわれています。その理由は、こんにゃくはグルコマンナンと呼ばれる成分が主成分です。グルコマンガンは水溶性食物繊維の仲間であり、お腹の中に入ることにより、このグルコマンガンが胃酸で溶けることで膨張していきます。それにより、空腹感を訴えにくくすることができるというわけです。

ダイエット以外にもカラダに良い効果がある

ダイエット以外にもカラダづくりに良い効果があることは知られています。腸内環境を良くすることによって、体内の老廃物を排出しやすくしてくれます。腸を健康にすることで、生活習慣病の予防にもあります。がんや肝機能障害などの予防などにも効果的に作用してくれます。

こんにゃくは、免疫力アップにもつながる食材にもなっています。それからこんにゃくの特徴であるグルコマンガンなどの水溶性食物繊維は糖分の吸収速度をゆるやかにする作用もあり、食後の血糖値の急激な上昇を抑えてくれる働きもあります。

それにより、美容と健康の両方に大きく貢献します。血圧の上昇や、糖尿病にもかかりにくくしてくれる作用があることも大きな魅力といえるでしょう。

こんにゃくの種類と基本調理

代表的なこんにゃくの種類は、黒こんにゃくと粉こんにゃくの二種類があります。黒こんにゃくのほうは、生芋からこんにゃくを作る方法が主流です。色が黒い理由としてはは、作るときに芋の皮の色素が入ってしまうため、黒っぽい色が付いていました。もう一つの粉こんにゃくは、こんにゃくの粉からつくっていきます。

基本調理方法は、まず下準備を行います。市販のこんにゃくの場合、スプーンを使って細かく切っていくことで味が染みやすくなります。こんにゃく特有の臭みについては塩でもむようにすると良いでしょう。

それから、沸騰したお湯でゆでるとアクが抜けて歯ごたえが増すようになります。ジンギスカン・鍋・おでんの食材に最適であり、また色々な料理にも応用することができます。

効果のあるこんにゃくダイエットの方法

では、効果のあるこんにゃくダイエットの方法にはどのようなものがあるのかについてですが、まず手軽にできる方法が食事の30分ほど前に糸こんにゃく200gと水200mlをそれぞれ摂取します。そうしてから食べるとお腹が適度に膨らんで食事量を抑えることができやすいです。

ほかに、1日3食のうちのの1食を、糸こんにゃくを主食とした食事に置き換える方法があります。糸こんにゃくは細長く、摂取するのは比較的難しくありません。あとは、間食のときにこんにゃく製品を使ってみるなどのやり方があります。いずれの方法でも、毎日根気よく続けておくようにすると効果を少しずつ実感しやすくなります。ますは、無理のない範囲で行うようにします。

粉こんにゃくでさらに効果が期待できる

粉こんにゃくに入っているカロリーは、100gあたり7カロリーの黒こんにゃくよりもさらに少ない100gあたり5カロリーとなっています。ですので、ダイエット効果がさらに期待できるといえるでしょう。粉こんにゃくの特徴は、水分を吸い取って膨張する力が大きいことが挙げられます。膨張力は、元の17倍にもなります。

粉こんにゃくをそのまま料理に使うと料理を台無しにしてしまう可能性があります。上手く活用するコツとしては、膨らませてから使うことです。吸収して膨らみ切ると、水溶性食物繊維から不溶性食物繊維に変わります。

不溶性食物繊維は、腸壁を刺激することによって便の排泄を促す作用があります。食物繊維を効果的に摂取するには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく食べることが大切です。

こんにゃくダイエットを続けるコツは

こんにゃくダイエットを続けるコツについては、味付けを日々によって変えておくということが重要です。というのも、こんにゃく自体は淡泊な味が特徴であり食べられはするものの毎日同じような味付けではダイエットが思うように続かないという人も多いです。ですので、日によって味付けを変えるなどをして飽きさせないようにしていくことがとても重要となります。

こんにゃくのイメージはいたこんにゃくのイメージもありますが、実際には糸こんにゃくや玉こんにゃくなどの種類もあります。使う種類によって料理のレパートリーが変わってくることを理解しておくようにしましょう。色々な料理にアレンジしてみると、料理をする楽しみが増えることも期待できます。

こんにゃくはいつ食べたら効果がある

では、こんにゃくは一日の生活の中でいつ食べると効果が出やすいのかについてですが毎日の食生活の中で特に食べなければいけない時間が設けられているわけではありません。食事のときに1食くらいこんにゃくをとりいれた食事にしたり、おやつなどでも導入するようにすれば良いでしょう。

そこまで意識してこんにゃくだけを摂取する必要はありません。食事前に少し試すような感覚で摂取するなどをすると良いです。大事なこととしては、むしろ飽きさせない取り組み方が重要となります。

どちらかといえば、板こんにゃくよりは糸こんにゃくや粉こんにゃくのほうが続けられやすいです。それから、こんにゃくだけを食べることはあまりおすすめできません。ほかの栄養素が少ないためです。ですので、食事のときについでに摂取するくらいの気持ちでいると良いでしょう。

おやつもこんにゃく製品にしてみよう

間食のときにおやつの内容をこんにゃく製品にしてみるのもダイエットには有効といえます。おやつをこんにゃく製品にする方法としては、こんにゃくゼリーを利用するという方法があります。こんにゃくゼリーは市販でも販売されています。

ほかに、こんにゃくを使ったチップスを食べるという方法もあります。作り方は、まずは板こんにゃくを薄くスライスして切っていきます。厚くても5mm以下ですので少し切るのが大変ですが行っていきます。次に、それらを冷凍保存の袋に入れておいて一晩冷凍庫に入れて保存します。

それから、水道水などで溶かします。あとはコンソメなどで味付けをして電子レンジで温めると完成です。比較的手軽にできて続けられやすいといえるでしょう。

こんにゃくダイエットには注意する点もあります

このように、こんにゃくダイエットには取り組み次第で効果が出やすいため人気のダイエット方法として定着していますが、しかし注意する点もあります。まず、1日に摂取する量については上限があることを把握しておくようにしましょう。量としては、板こんにゃくに換算して250g程度です。つまり、板こんにゃく1個が限度となりますので覚えておくようにします。

まれに、急激にこんにゃくを摂取することで腸閉塞にかかってしまう場合もあります。その場合は、命の危険もありますので充分注意するようにしておきましょう。グルコマンナンを多量に摂取した場合には、脂肪やコレステロールの吸収を抑える効果が薄れてしまうことが分かっていますのでその点も注意します。