ダイエット以外にもメリット沢山の炭酸水の正しい飲み方

炭酸水を飲んでお腹を膨らませる「炭酸水ダイエット」には、ダイエット以外にも様々な効果が期待できます。ただし、中にはデメリットが生じる危険性もあるため、どのような方法か事前にしっかりと把握しておく必要があります。

炭酸水ダイエットは飲むだけで効果抜群

「炭酸水ダイエット」とは、糖分の含まれていない炭酸水を飲むことでお腹を膨らまし、一時的に満腹感を得る方法となります。一時的でも満腹感が得られると、食事や間食の量を減らすことができます。すると食べる総量が減るため、自然とダイエットにつながるのです。

また、炭酸水には腸の動きを刺激する効果もあります。腸の動きが刺激されると便秘の解消につながるため、体の不要物をスッキリさせることができます。体に溜まったものが少なくなれば、それだけダイエットにもつながります。

このように炭酸水ダイエットの場合、飲むだけで食事の量を減らし、さらに体内の余計なものを体外に出しやすくする効果があります。そのため、簡単に、健康的に痩せることが可能です。

飲むだけで痩せられる飲み方

炭酸水を飲む場合、できるだけ常温で飲むようにします。冷たい炭酸水を飲んでしまうと、身体が冷えて代謝が下がってしまいます。代謝が下がるとそれだけ身体の不調の原因となるため、ダイエットの効果が減少してしまいます。飲むときはできるだけ常温で飲みましょう。

次に飲むものですが、必ず糖分が含まれていない炭酸水を選びます。そして飲むときは、できるだけゆっくり飲むようにします。というのも、一気に水分を飲んでしまうと、急に体内に水分が入ってくるため、十分に吸収しきれなくなってしまいます。

また、一気に水分が体内に入ると消化器官が冷やされ、消化機能が低下する恐れがあります。飲むときは常温の炭酸水をゆっくり、時間をかけて飲むようにしましょう。

炭酸水はいつのタイミングで飲めば効果的

炭酸水を飲むタイミングは、何を重点的に解決したいかによって変わってきます。まず食事の量そのものを減らしたい場合は、食前に常温の炭酸水を500ml以上、ゆっくり飲むようにします。食前に飲むことで胃の中に炭酸ガスが溜まり、一時的に満腹感を得ることができます。お腹いっぱいに感じられることで食事の量を少なくすることができます。

また、小腹がすいてきた時も炭酸水を500ml飲むようにします。ただしこの時も、ゆっくり時間をかけて飲むようにします。 そして日ごろから便秘が気になる人の場合は、朝コップ1杯の炭酸水を飲むようにします。朝一番に飲むことで腸が活性化し、便を出やすくする効果が期待できるためです。

ただし、この時冷たい炭酸水を飲んでしまうと、お腹の弱い方の場合下痢につながる恐れがあります。常温で飲むようにしましょう。

1回に飲む適量はどのくらい?

炭酸水を1回に飲む量は、空腹を満たす場合は500ml以上が最適とされています。というのもコップ1杯程度の炭酸水は逆に、食欲を増進させる効果があるためです。例えばスパークリングワインが食前に出されるのは、食欲を増進させる効果があるためです。

もしダイエット目的で少量炭酸水を飲んでしまうと、逆に食事の量が増えてしまう恐れがあるため、必ず500ml以上は飲むように心掛けましょう。 ただし500ml飲む場合も、一気には飲まず、少しずつ時間をかけて飲むようにします。

一気に飲むと代謝が下がり、食欲は抑えられますが体調不良の原因となるためです。また、炭酸水を飲みすぎてしまうと今度は身体にデメリットが生じる恐れがあるため、1回に飲む量は500ml程度を目安にしましょう。

炭酸水にはダイエット以外にもメリットが多い

炭酸水を飲むことは、ダイエット以外にも様々な効果が期待できます。まずは便秘の解消です。炭酸水には腸の活動を促進させる効果があります。そして腸の活動が促進化されることで、便秘の解消につながります。

次に血流の促進です。炭酸水には二酸化炭素が多く含まれています。この二酸化炭素が血中に入ると、血液内の酸素の量がその分少なくなります。すると身体はより多くの酸素を運ぼうとするため、血管を広げ、血流を促進させます。そして血流が良くなると、身体に様々なメリットがあります。

まず血流が良くなると、細胞の代謝も良くなります。すると脂肪の分解が促進されたり、冷え性の改善につながります。また、血流が良くなるとその分酸素や栄養が体内に回りやすくなり、疲労回復につながります。

炭酸水ダイエットにはデメリットもある

炭酸水ダイエットには様々なメリットもありますが、中にはデメリットもあります。炭酸水には二酸化炭素が含まれており、この二酸化炭素は酸性です。そして体内に酸性の物質を多く取り入れてしまうと、体内が酸性に傾いてしまいます。体内が酸性に傾くと、免疫力を司る白血球の働きが低下し、免疫力が低下します。

すると身体が疲れやすくなるとともに、疲れがとれにくくなってしまいます。 また、口内が酸性に傾くと歯のエナメル質が溶けやすくなる「酸蝕歯」に陥る危険性があります。エナメル質が溶けてしまうと歯が黄ばんで見えたり、痛みが生じる恐れがあります。

なおこれらのデメリットは、アルカリ性食品や体内のpHを調節するミネラルを積極的に摂取することで症状を抑えることができます。また、酢や砂糖といった酸性食品をあまり摂りすぎないことも重要です。

炭酸水ダイエットで失敗する方

炭酸水ダイエットは炭酸水を飲むだけでダイエットすることができるため、気軽に始めることができますが、中には失敗してしまう方もいます。その原因は大きく分けて2通りあります。

一つは続けることが難しい場合です。これは途中で飽きてしまう場合や、金銭的な問題が関係しています。途中で無味の炭酸水に飽きてしまった場合は、香りや味をつけて飽きにくくする工夫が重要となります。また金銭的な問題の場合は、炭酸水を買う場所や買い方を工夫すれば安く抑えることも可能です。

例えばスーパーやドラッグストアによっては箱でまとめて購入すると安くなる場合があります。もう一つは誤った方法で行った場合です。例えば冷たい炭酸水を飲んでしまうと代謝が下がり、体調悪化の恐れがあります。また、一度に飲む量が少ないと逆に食欲が増進され、逆効果となる恐れがあります。

炭酸水ダイエットは、長く続けることで効果が出ます。始める場合は、飽きないようにする工夫、金銭的な工夫、そして正しい方法を理解することが重要となります。

炭酸風呂で代謝アップ

ダイエットには脂肪の燃焼を助けるため、代謝のアップも重要です。そこで効果的なのが、炭酸風呂です。身体は温まるとその分血管が拡張し、血流が良くなります。そして炭酸風呂に入ることで身体を温めるとともに、皮膚からも炭酸ガスが吸収され、血流がとても良くなります。

また、血流が良くなることで古い角質が取れやすくなり、美肌効果も期待できます。 炭酸風呂は、入浴剤を使用する方法もありますが、重曹とクエン酸を2:1の割合で混ぜることで作ることも可能です。

この時、お風呂の温度が熱すぎると蒸気と一緒に炭酸が抜けやすくなってしまうため、お湯の温度は38度ぐらいにするようにしましょう。また、お風呂に入る時はゆっくり20分ほど入るようにしましょう。

炭酸水は自分でも作れます

炭酸水はもちろん市販のものを買うこともできますが、自分でも作ることが可能です。用意するものは、水500ml、クエン酸小さじ1杯、重曹小さじ1杯となります。水は水道水・軟水・硬水のどれでも大丈夫です。水道水の場合は念のため一度煮沸し、カルキを飛ばしてから使用します。

ミネラルウォーターを使用する場合、日本の場合は軟水のことが多いため、軟水を使用した方が飲みなれた味になります。ただし硬水の方がミネラルは豊富に含まれているため、便秘がちな方は硬水もおすすめです。

またクエン酸・重曹の場合、純度の違いによって工業用・食品用・薬品用の3種類に分かれています。あくまで体内に入れるものなので、必ず食品用のものを選ぶようにします。そして炭酸水の作り方はとても簡単です。まず水にクエン酸を十分に溶かします。次に重曹を入れてよく溶かせば完成となります。

飽きる方にはアレンジした炭酸水を飲もう

炭酸水を飲む場合、基本的には無糖の炭酸水を飲みます。ただし、まったくの無味の炭酸水だと、次第に飽きてきてしまう方もいます。そこで時には、炭酸水をアレンジして気分を変えることも重要です。炭酸水をアレンジする方法として重要なのが、香りと味を変えることです。炭酸水に飽きてしまう原因は、無味無臭だからです。

そこで香りや味をつけることで、気分を変えて飲むことができるようになります。ただし、砂糖やガムシロップで甘みを足してしまうと、せっかく無糖炭酸水にした意味がなくなってしまうため、できるだけ糖分を入れない工夫が必要です。

例えばレモンやグレープフルーツといった柑橘系のエキスは、味がつくだけでなく、香りもさわやかになります。他にも、梅やミント、モモなどを入れるのも効果的です。アレンジする場合はできるだけ香りの強いものを入れるのがおすすめとなります。