意外と知らない味噌汁がダイエットにおススメなワケ

世の中に数多く溢れているダイエットの中で、味噌汁を使ったダイエットが密かなブームとなっているのを知っていますか?味噌汁は食事時に喉を潤すだけのものではなく、味噌と栄養豊かな具材によって健康的かつ美容面でも抜群の存在感をあらわしています。

食事の主役を味噌汁してダイエットできる

食事時に登場する味噌汁の存在を、余り深く考える事は意外と無いものです。ところが主菜とは言えない味噌汁は、使われる具材によって栄養が多く取り込む事ができ、しかもその栄養素の働きで体の調子を整え、ダイエットを効率良く行う事が出来るものです。ただの一杯の味噌汁だと侮ってはいけません。

されど一杯の栄養食であり、あなたの健康の源となります。今まで余り味噌汁を飲んでこなかった人にこそ、その魅力を認識してもらい、健康管理とダイエットに役立ててもらいたいものです。

味噌汁は飲むというより食べるダイエット食という意識で、普段の食生活に取り入れてみましょう。これからは手間もかからない味噌汁を利用して、効率的な栄養補給とダイエット促進効果を狙うのがお勧めです。

味噌汁がダイエットに有効な理由とは

味噌汁は昔からある汁物であり、日本人にとっては無くてはならない存在でした。現在は食の欧米化などによって若い人は余り飲む事が無くなってきたと言われています。ただし味噌汁の味噌は合わせる具材の相乗効果で、体にとって理想的な汁物となのは間違いありません。味噌汁がダイエットに効果があるという理由は、何と言っても味噌の成分でしょう。

味噌は大豆と塩、そして麹を発酵させて作られます。大豆のサポニンの健康効果は誰でも知るところで、脂肪分解や吸収の抑制などがあり、女性にとって欠かせない栄養素です。しかも麹の菌が発酵を促進させ、体に良い味噌を作り出します。

この味噌を使って様々な食物繊維が豊富な具材を合わせて味噌汁とする事で、ダイエットに効果的な一品料理となります。また水分を多く取り込む事で食物繊維が満腹感を与えてくれるので、さらにダイエットに有効となります。

味噌汁の塩分とカロリーを知っておこう

ダイエットに役立つ味噌汁は、その塩分とカロリーが気になるところではあります。特に塩分の摂取を控えている人や、カロリーを気にする人にとっては当然です。実際に味噌汁の一食分の塩分は、茶碗一杯で、1.5gとなっています。これは日本高血圧学会による見解です。

使われる味噌の塩分濃度にもよりますが、一般的な数値と言えます。他の料理に例えると、カップ麺は5.5g程度あり、カレーは3.3gあります。塩ジャケならば一切れで3.5gですし、味噌汁は意外と塩分が低い事が分かります。

しかもカリウムを含む具材で作れば塩分排出にも効果的です。カロリーは入れる具材によって変わり、具なしでは一杯41kcalですが、豆腐17kcal、ワカメ3kcal、ジャガイモ15kcal、卵82kcalがプラスされます。こう見ると比較的低カロリーだという事が分かります。

味噌汁って太るイメージがありませんか

味噌汁は具を入れて味噌と一体化させる事が栄養面からも意味がありますが、特にダイエットを意識する場合は様々な具材によって効果的な汁物になります。味噌汁は栄養があるので太るのでは?と思っている人は、その思い込みを取り去る必要があります。

具なしの味噌汁ではカロリーは低いですが、そこに食材の栄養素がプラスされると確かに多少カロリーはアップします。しかしダイエットを考えるなら、カロリーよりも栄養素のバランスが大切です。

野菜の食物繊維は満腹感をもたらしながら、腸内環境を整え便秘予防になりますし、味噌の発酵された菌も力を発揮して健康的な体作りに役立ちます。豆腐や卵などのたんぱく質は、筋肉を作り出し熱量を上げるので脂肪代謝に効果的となりますし、バランスのとれた栄養摂取こそダイエットには欠かせないものと言えます。

ダイエットにおススメの味噌とは?

味噌汁に使われる味噌には多くの種類があり、それぞれの独特の味や旨味がさらに具材の美味しさを引き立ててくれます。味噌には米麹による米味噌、麦麹の麦味噌、大豆の豆麹で作られる豆味噌があり、これらを混合させて作られた混合味噌があります。

基本的にはそれぞれの麹の働きによって発酵し味噌となる過程は同じですが、出来上がりの風味は異なります。また製造過程においての違いや熟成期間によって赤みをと白味噌などに分類されます。

どんな味噌でもダイエットには効果的ですが、特に赤味噌は熟成期間が長い事により抗酸化作用が強く、ペプチドを多く含み便通を良くする働きがあるとされていますので、迷ったらまずは赤味噌を使ってみることをお勧めします。

味噌汁を主役に置き換える時間は

ダイエットを目的とした味噌汁の飲み方は、基本的には夜が良いでしょう。もちろん朝でも昼でも問題はないですが、特に夕食時のカロリー摂取を考えた時、具沢山の味噌汁を主菜としてメイン料理にすれば、比較的低カロリーで抑える事が出来ます。

夕食時に炭水化物を減らし、たんぱく質を意識した具沢山の味噌汁を食べると脳もお腹も満足し、結果的にダイエットになります。大切なのは味噌汁をメイン料理として扱う事です。

たんぱく質と野菜の食物繊維を同時に摂取し、適度な水分で満腹感を得られる味噌汁を主菜とすれば、ご飯などの炭水化物は少量でも満足出来ます。ダイエットには高タンパク、低糖質が基本となりますので、味噌汁の存在は理想的です。

ダイエットに相性のよい味噌汁の具材

味噌汁に合わせる具材はそれこそ工夫次第です。ダイエット目的の味噌汁ならば、基本の豆腐や卵にお麩、そして油揚げは筋力アップの手助けをします。きのこ類は食物繊維によって腸内を整え便通を促します。

ワカメやアオサなどの海藻類はミネラルの働きが体の機能をスムーズにさせてくれますし、ジャガイモや里芋などのイモ類は適度な腹持ちをもたらします。大根は消化酵素のアミラーゼによって便秘解消を助け、ネギのアリシンは疲労回復や血行促進効果があります。

挙げたらキリがないほど、味噌汁に合う野菜はダイエットや健康に良いものばかりです。さらに、これらの具材をまんべんなく取り揃えた豚汁は、ビタミンBが豊富な豚肉が入る事で脂肪燃焼効果も高まる事から、具沢山の味噌汁として最強のダイエットの味方となります。

味噌汁ダイエットする時は炭水化物は控えよう

味噌汁のダイエット効果は理解していても、やはりご飯などの炭水化物は食べたくなるものです。味噌とご飯の相性は抜群で、味噌汁とご飯だけでも満足出来てしまう程です。もちろんダイエット中は炭水化物の大量摂取は避けたほうが良いので、少量で満足する方法を見つけなければなりません。

そのために、味噌汁を野菜を多めに肉や卵、豆腐などのたんぱく質も加えた具沢山にする事が大切です。先程紹介した豚汁などはまさにこれに当てはまり、豚汁一杯で栄養と満足感を得られます。

そのため少量のご飯で十分満足出来るようになります。意識せずとも、具沢山の味噌汁によってお腹がいっぱいになってしまうので、わざわざ多めの炭水化物を摂取する必要が無くなるという訳です。

味噌汁には美肌効果もあります

味噌汁の効果はダイエットだけではなく、実はお肌にとても良いという事実があります。美肌を目指す女性ならば、聞き逃せない事実です。具材として、キャベツなどはビタミンCと葉酸を含んでいるためお肌に良い影響をあたえますし、人参のカロテンはシミに効果的とされています。

大根の酵素によって便秘予防となり、排泄がスムーズにいく事で肌の調子も整います。このように具材に入れる野菜のビタミンやミネラルの成分が、肌荒れやニキビに吹き出物などの予防や改善を促してくれるため、女性にとって味噌汁の存在は大きいと言えます。ダイエットで健康的な体となり、美肌効果も実感出来る味噌汁は、日本人ならではの健康美容食という存在でもあります。

味噌汁は女性が気になる骨粗しょう症にも有効

味噌を使った味噌汁は、女性や高齢者とって心配な骨粗鬆症にも良いという事実もあります。女性の場合は特に更年期に差し掛かると、女性ホルモンの分泌に乱れが生じ、今までホルモンによって守られていた骨がもろくなってしまう骨粗鬆症という状態になりやすくなります。

味噌の大豆に含まれているイソフラボンは、女性ホルモンと同じような働きをするため、味噌汁で積極的にイソフラボンを摂取する事で骨を守り、骨粗鬆症予防に効果的となります。

ダイエットや肌荒れ、そして女性ホルモンを補う役目も果たす味噌を使った味噌汁は、若い女性だけでなく、高齢の女性にもお勧め出来るものです。美容と健康の両面から力を発揮する味噌汁を、今一度見直して積極的に取り入れてみませんか?