立ち方を変えるだけで脚やせができる!美脚を作る姿勢とは

意外にも太った脚と無関係でないのが、姿勢です。立っている時の姿勢によって、骨盤がゆがんでしまったり、背骨がゆがんでしまうなど体形を悪くすることがあります。脚やせしたい人は、立っている時の姿勢まで考えてください。脚が細くなる姿勢を意識しましょう。

脚の太さと姿勢の切り離せない関係

脚の太さには姿勢が影響している!?

食べ物の内容に気を配り、体を動かしているつもりなのに、脚だけがなかなか細くならない。そんな人は、普段とっている姿勢が影響しているのかもしれません。姿勢ぐらいで、と軽く考えがちですが、実は姿勢と脚の太さは決して無関係ではないのです。

例えば、デスクワークが中心で座り仕事が長時間となる生活をしていると、頭が前に傾き、背筋が歪んで猫背となりがちです。猫背で上半身が歪んでいると、肩こり、頭痛などの不調を引き起こすことがあるのを知っている方も多いでしょう。

しかし、その悪い姿勢が当たり前となって骨や関節がずれていくと、内臓や骨盤の状態にまで影響が及びます。そうなると、上半身への悪影響だけではなく、下半身太りをも招くことがあるのです。

骨盤が歪んだり開いたりしていると、体重がのる脚に対し部分的に負荷が大きくかかります。筋力をよく使う部分とあまり使わない部分の差が生じ、それによって、一部の筋肉が固くこわばるようになります。更には血液やリンパの流れが悪化し、代謝が低下することから脂肪も容易につきやすくなるのです。

日常の生活の積み重ねにより、姿勢が知らず知らずのうちに変化しているのかもしれません。姿勢を見直し改善していくことで、脚の悩みも解決に向かうケースがあるのです。

立ち方が悪いと脚が太くなる!悪い立ち方とは

姿勢を正すためには、まず今の自分の立ち方を知ることが第一です。普段どうやって立っているのか、思い返してみてください。立っている際に、前のめりの姿勢となっていませんか。前のめりになると、片側の筋肉を使ってしまうために、その筋肉が硬くなって太りやすくなります。しかも、疲れやすくなるので、運動が長続きしないというデメリットもあります。

靴底の外側が減りやすいのなら、体の外側に重心がかかっています。これも脚を太くする原因です。脚が太くなるだけではなく、O脚の原因にもなるので見た目がかなり悪くなるでしょう。

また、片足重心も良くありません。これもO脚の原因です。もちろん、全身の歪みにもつながります。電車やバスを待つ時、壁などにもたれかかって筋力を使わないのも良くありません。これらの立ち方は楽かもしれませんが、やめましょう。

悪い立ち方を続けることで起こる悪影響

悪い立ち方に慣れてしまうと、ずっと悪い立ち方を続けてしまいます。楽に感じているかもしれませんが、全身に悪影響を及ぼすのでおすすめできません。どうしても、骨盤や背骨が歪んでしまい、猫背や反り腰になりやすいのです。そして、これらによって体形も崩れます。寸胴体形や太い足になることもあります。

外反母趾も悪い立ち方が原因で起こりますし、見た目が老けて見えるので、悪い立ち方は良いことがありません。後ろ姿だけでも全然違います。姿勢が良い人は若々しく見えるのに対し、姿勢が悪いと実年齢よりもずっと上に見られてしまうでしょう。たとえ20代であってもです。老けて見える人は、体内年齢も高くなりがちですから、見た目だけの問題では済みません。

意識を変えて!正しい立ち姿勢の作り方

美脚の人に共通する立ち方とは

誰もがうらやむような美脚の人をよく見ると、共通する立ち方があると思いませんか。脚がきれいだなと思う人は、まず姿勢が悪くありません。猫背や反り腰であることはなく、姿勢がとても美しいです。しかも、だらだらと歩くことはなく、きびきびとかっこよく歩いています。

どこかにもたれかかることもありませんし、左右バランスよく体重をかけています。頭のてっぺんから一本の糸で吊り上げられているかのように美しい姿勢を保っているので、単に美脚なだけではなく、全身のスタイルがとても美しいです。普段から姿勢がよく、脚が太くなりがちな人がついやってしまうような立ち方を全くしないので、常に美脚を保つことができるのでしょう。

正しい姿勢を覚えよう!脚を引き締める立ち方

悪い立ち方を卒業し、脚を引き締める立ち方をマスターして、美脚を目指しませんか。正しい姿勢の基本中の基本は、重心が偏らないことです。どちらか一方の足に重心が偏ると足が太くなります。両方の足にバランスよく重心をかけてください。

脚だけではなく、お腹にもポイントがあります。お腹に力を入れると、姿勢が自然と良くなり、脚に余分な力を入れなくて済みます。両手は体の横に置き、まっすぐ前を見つめてください。こうすると、とても姿勢がよくなるはず。

自分の姿勢をチェック!
壁に背中をつけて、後頭部、肩、お尻、かかとが壁に付くかを確かめます。これらが壁にくっついていれば正しい姿勢になっています。

悪い立ち方から正しい立ち方へ変えるコツ

長い間ずっと悪い立ち方が習慣となっている人は、急に正しい立ち方に変えたいと思っても難しいかもしれません。体が歪んでいる可能性があり、筋肉の付き方も悪くなっているからです。普段から、足の裏全体に重心がかかるように意識しましょう。そうすると、安定して立つことができます。

また、骨盤も意識してください。悪い立ち方をしている人は、骨盤が立っていないはずです。常に骨盤を立たせるようにするのが、正しい立ち方となるコツです。骨盤が倒れてしまうと猫背や反り腰になるので、悪い姿勢となってしまいます。骨盤を立たせれば、自然とお腹もへこみます。

ただ、姿勢を良くしようと思って胸を張る必要はありません。自然な状態で十分です。むしろ、胸を張らないほうが深く呼吸ができるので、胸を張らないようにしましょう。

疲れにくくて美しい!理想の歩き方

立ち方を覚えたら次のステップ!脚を引き締める歩き方

正しい立ち方だけでも美脚へ近づきますが、もっと足を引き締めようと思ったら、歩き方についても考えましょう。歩き方を変えるというと難しいようですが、コツを覚えて改善すれば、足が引き締まって美しくなります。

美しい歩き方のコツ
歩く時には、正しい立ち方を維持したまま、腰の位置が上下しないようにしてください。そして、上半身がまず前に行き、下半身はそれを追うようなイメージで歩きましょう。

脚に力を入れたほうが良いような気がするかもしれませんが、あまり脚に力を入れる必要はありません。むしろ、脚に力が入り過ぎてしまうと筋肉の塊となり、逆に足が太くなってしまうこともあるのです。ですから、脚にはあまり力を入れないで、楽に歩くようにしましょう

自然に脚痩せできる歩き方のポイント

脚を細くしたいと思ったら、歩く時にはお腹の奥の筋肉を意識してください。脚ではないことがポイントです。お腹の奥の筋肉を使って歩いているくらいの気持ちでちょうど良いです。その筋肉を中心にして、脚を振り子のように動かしましょう。すると、脚に無駄な力が入りませんから疲れにくくなりますし、余計な筋肉をつけなくて済みます。

お腹の奥の筋肉を意識していると、脚に余計な力が入らないだけではなく、自然と正しい姿勢をキープできるので、理想的な歩き方ができるようになります。脚に余分な筋肉がついている人も、使わなくなった筋肉は落ちていきますから、筋肉太りした足も自然と細くなるでしょう。ぶらぶらと脚に力の入っていない状態で進むのが、一番美脚に近付ける歩き方です。

キレイに歩くためには靴の選び方にも注意して

ハイヒールを履く機会が多いのなら、なおさら姿勢には気をつけたいものです。ハイヒールを履いていると、常につま先立ちのような形となり、足首の動きが制限されてしまいます。筋肉に負担がかかるばかりか、血行やリンパの流れも低下して、むくみを助長することになりかねません。また、重心が前に偏ることから、骨盤が前傾し反り腰になりやすいことにも注意が必要です。

姿勢を正しく保つためには、かかとの低い靴がおすすめですが、仕事やファッションの都合上、やはりハイヒールでなければ、という女性も多いでしょう。できるだけ脚に負担をかけないためには、長さ幅ともにぴったり合うサイズのものを選ぶことを心がけます。つま先がシャープに尖ったものより丸みのある方が疲れにくく、無理な負担がかかりません。また、ある程度かかとの太さがある方が安定感があります。

時にはピンヒールを履くのもよいですが、ヒールの高さや形状の異なる靴を揃えておき、日によってローテーションして、さまざまな部位の筋肉を働かせたり休ませたりするとよいですね。

もっと脚やせしたいなら、こんなケアをプラス

もっと脚やせしたい人にピッタリのエクササイズ

太っている脚にはむくみが関係していることがあります。むくみがあると感じているなら、姿勢の矯正だけでなく、むくみ解消になるエクササイズを行うことが効果的です。

【むくみ対策エクササイズのやり方】

1.横になって、脚をピンとまっすぐに上げます。
2.脚をできるだけ左右に広げて、リズムよく足を交差させましょう。これを10回繰り返します。
3.今度は、脚を体と平行に開脚します。
4.そして、リズムよく交差させましょう。これも10回繰り返します。

たまっている余分な水分が流れるようになるので、脚が細くなるはずです。また、横になった状態でひざを立てお尻を浮かせるエクササイズもおすすめです。細くなりにくい太ももに負荷がかかるエクササイズなので、合わせて行うと、よりいっそう脚やせ効果を実感できるでしょう。

姿勢を正しても脚やせしないならマッサージを試してみよう

悪い立ち方を見直して姿勢を正したつもりなのに、なかなか脚やせしない人がいます。普段からあまり脚を使う機会がない人の場合、姿勢を正してもすぐには脚やせしない可能性があります。

また、セルライトが付いていると簡単に痩せることができないので、セルライト対策のマッサージをしてみてください。

【セルライト対策マッサージの方法】

1.握りこぶしを作って、足の甲を下から上へとマッサージします。
2.次に、ふくらはぎも下から上へとマッサージします。どちらも5回ずつ行いましょう。
3.ひざの裏は指を使ってもみほぐします。
4.太ももも握りこぶしで下から上へとマッサージしましょう。
5.脚の付け根は、指を使ってもみほぐしてください。

セルライトやリンパの流れが良くなるので、脚やせ効果が期待できます。

脚を太らせないために普段の生活で気を付けたいこと

エクササイズやマッサージだけではなく、脚を太らせないためにも普段からやっておくべきことがあります。食事はバランスよく食べるようにしましょう。美脚を持つ多くの人は小麦よりも米を食べるようにしています。小麦は血糖値が急激に上がるので脚を太くしやすいからです。また、体を冷やさないように夏でもなるべくホットの飲み物を飲むほうが良いでしょう。

座ったときに脚を組みたくなりますが、これは骨盤を歪ませる原因ですから、脚を組むのはやめましょう。また、必要がない限り、正座も控えます。

普段から鏡で足をよく見ることも大事です。美脚の持ち主は、常に自分の脚を気にしています。だから、露出の高い服を着て、脚をよくチェックしています。これらを実践して、美脚を手に入れて、キープできるようにしましょう。