冷え性は痩せにくく太りやすい?冷え性対策をして脚やせを目指そう

太い脚の持ち主に共通して抱えやすい悩みが冷え性です。冷え性はそれだけで血行不良やリンパの流れの滞りを引き起こします。この状態が放置されることで代謝も悪くなっていくため、とりわけ注意が必要です。脚やせのためにはこうした体質を変化させていくことが第一のポイントとなってきます。

冷え性体質が招いてしまう脚の太さ

なぜ冷え性になるの?冷え性の原因って?

そもそもなぜ冷え性の症状が引き起こされるのでしょうか。まず挙げられるのがホルモンバランスの乱れによる影響です。女性の体は特に、毎月のように訪れる生理や排卵のタイミングでホルモンのバランスが変化していきます。そのタイミングで体調不良が起こればホルモンのバランスは乱れやすくなっていきます。

ストレスや疲れが蓄積することでもこのバランスは変化していくため、ちょっとした生活習慣も乱さないに越したことはありません。1日の疲れはその日のうちに解消していくこと、食事の栄養バランスの乱れや睡眠不足はできるだけ避けること、こうした点が冷え性解消には大切になってきます。

もちろん、体質的な問題で冷え性が引き起こされている可能性もありますが、その多くは生活習慣や食生活の改善で解決していくことができます

冷え性は太りやすいといわれているのはどうして?

冷え性が太りやすいといわれているのは、冷え性によって体質自体が変化していくためです。冷え性というだけで血行不良が引き起こされやすくなり、それによって体の中に老廃物や余分な水分、脂肪細胞がたまりやすくなっていきます

そもそも冷え性の人は指先や足先など、末端の毛細血管が十分に機能していない、細く弱っている状態です。本来であれば血流に沿って押し流されていく老廃物や脂肪細胞も、毛細血管の状態が悪ければそこに留まるほか行き場がなくなってしまうわけです。

冷え性によって体の中に余分な水分、老廃物が溜まれば、それがむくみを引き起こしていきます。これが冷え性の症状をさらに悪化させ、悪循環を招いていくことになるわけです。

こんな生活習慣が冷え性をおびき寄せる!

冷え性の症状は、生活習慣の乱れと無関係ではありません。例えば、毎日寝る時間が不規則であったり睡眠不足が続いていたりする人です。この場合、質のいい睡眠をとることができず、夜の間に1日の疲れを十分に癒すことができません。これがホルモンバランスの乱れ、そして冷え性へと繋がっていってしまうわけです。

このほか、食事のタイミングや食事の内容、間食についても注意が必要です。極端に外食が多い生活を送り、栄養バランスの乱れた食事をとっている人は、その分胃腸への負担が増えて冷え性のリスクも高まります。

ここがポイント!
冷え性に悩まされているという人は、まずこうした生活習慣を見直すことが重要なポイントとなってくるわけです。

冷えやむくみを改善する食生活

冷えの原因!?毎日の食生活を見直してみる

一般的に冷え性の人は、体を冷やす食べ物を好む傾向にあります。主食であれば、パンやパスタといった小麦粉を原料とする食品。手軽に取りやすく、朝食や昼食に便利ですが、こういった食べ物は体を冷やしやすいのです。

また、スイーツが好きでよく食べるという人も、分量に気をつけなければいけません。糖分の摂り過ぎという意味だけでなく、精製された白砂糖には体を冷やしてしまう性質があるからです。喉が乾いた時には、つい冷たい飲み物を選びたくなるものですが、あまりに冷えたドリンクを飲み過ぎると体を内側から冷やすことになってしまいます。

冷えやむくみを改善するための食生活として、押さえておきたいのが胃腸の負担を軽減していく食生活です。実は冷えやむくみの症状は、胃腸の調子が悪くなって、代謝が落ちてしまうことでも引き起こされていきます。つまり、胃腸の調子を活性化していくことで冷えやむくみ自体も解消されていくというわけです。

冷え性改善にはどんな食べ物や食生活がよいのか?

食べ物には、人の体を冷やす性質のものと温める性質のものがあります。それぞれの食品について性質を把握しておけば、冷え性体質を改善するのに適したものを選べるでしょう。身の回りに数多く存在する食べ物について1つ1つ知識を持つことは難しいですが、大まかに区別してとらえておくと簡単です。

判断の目安となるのは、まず食べ物の色です。どちらかというと色の薄いものは体を冷やし、色の濃いものは体を温めてくれます。米でいえば白米より玄米、豆腐よりも黒豆や納豆、淡色野菜よりも緑黄色野菜がよいのです。

また、よくできたもので、旬の野菜はその季節の体に合う性質を持っています。栄養価の面ではできるだけ旬のものを選ぶのが基本ですが、体を温めるという意味では、夏野菜よりも秋冬に収穫できる野菜が適しています。特に、かぶ、にんじん、ごぼうなどの根菜類は、体を温めるのに効果的な食材です。更に、ネギやショウガ、ニンニク、唐辛子などの香味野菜やスパイスもおすすめです。体をポカポカと温めてくれ、脂肪燃焼力を高めてくれます。

胃腸の調子を良くするためには、食物繊維やビタミン類、良質のたんぱく質を積極的に取り入れていくのがおすすめです。もちろん、これらの成分だけをピンポイントで摂取すればいいというわけではなく、栄養バランスのとれた献立を心がけることが大切です。ダイエット中の人でも極端な食事制限はできるだけ避けて、バランス重視の献立を意識していくようにしましょう

冷え改善のために継続して行いたい!体へのケア

冷えやむくみは脚に出やすい!正しい対策法は?

冷えやむくみの症状は全身に現れるものですが、特に顕著なのが脚部分です。下半身は血流が滞りやすくなる部位です。心臓から離れれば離れるほど、血流は悪くなっていくため、必然的にむくみなどの症状も脚に出やすくなるというわけです。

こうした冷えやむくみの症状を解消していくためには、脚の血行を促進していくことが大切です。脚の血行を良くしていくためには、適度なマッサージがおすすめ。リンパやツボを刺激していくことによって、血行を促進し、体の中に溜まっている老廃物、水分を押し流していきます。

たったこれだけでもむくみや冷えの症状は改善されていきますし、毎日続けることでその予防を徹底することも可能です。

血行促進効果のある腹式呼吸で冷え性対策

ダイエットのためにというのももちろんですが、日ごろの生活の中でその呼吸法に気を付けるようにするのもおすすめです。呼吸法で冷え性対策に良いとされているのは腹式呼吸です。息を吸う時、吐く時に、意識をお腹に持つようにします。

腹式呼吸では、息を吸うタイミングでお腹が膨らみ、逆に吐くときにお腹がへこみます。一見ささいな影響ですが、それが繰り返されるだけでも代謝が促されて、自然と血行が良くなっていきます。

もちろん、常にこの呼吸法を意識するのは難しいことですが、運動や入浴時など、ちょっとした時間帯にだけ意識するのであれば無理がありません。むしろ、運動や入浴時に腹式呼吸をすることで相乗効果を期待することも可能。ダイエットを効率的に進めたいという人にこそ、うってつけの方法です。

血流の流れを良くして体を温めるストレッチ

体を内側から温め、血流を良くするには、ストレッチや運動を取り入れるのが効果的です。これらをうまく組み合わせていくことによって、体質改善をうまく進めていくことができます。体質改善をはかり、痩せやすい体を作るために、有効な方法です。

ストレッチを日々実践していけば、体の筋を効率的に伸ばしていくことができます。体の筋を伸ばしていくだけでなく、身体の緊張をほぐすことで血行を促進する効果もあります。ストレッチはゆっくりと時間をかけて行い、体に無理な負担をかけずに継続していくことがポイントとなります。

運動を取り入れる場合も、難易度が高いハードなものでなくてかまいません。すき間時間にわずかでも脚を動かす運動を習慣とし、毎日続けていくことが大事なのです。脚を含め下半身には多くの筋肉が存在しています。筋肉を刺激して血行が良くなれば、冷え性の改善につながり、基礎代謝を高めることができます。

脚を動かす簡単な運動
階段を使って、踏台昇降を行う。
歯磨きをしながら、スクワット運動。
起床時に、寝たまま自転車こぎをする。
脚の指をぎゅっと丸めたり伸ばしたりする。

時間があれば、ウォーキングに出かけるのもおすすめです。

冷え性体質を変えるために!手軽にできる生活の工夫

シャワーじゃなく湯船に浸かって冷え性対策

冷え性を改善していくためには、毎日のお風呂をシャワーで済ませるのではなく、しっかり湯船に浸かっておくのがおすすめです。というのも、冷え性はただでさえ体の芯が冷えやすく、指先や足先の毛細血管が細くちぢこまった状態です。シャワーでは表面的に体を温めることはできても、体の内側までしっかりと温めることができません。

その点、湯船に浸かって体を温める方法であれば、体の芯から体温をキープすることができるため必然的に血行を促進していくことができます。血管の状態もより拡張された状態でキープできるので、それ自体が冷え性解消に効果が期待できるというわけです。この状態で運動や筋トレをすれば、相乗効果を期待することもできるのでおすすめです。

また、日中に体の冷えを感じた時には、足湯を行うのもよいでしょう。わざわざお風呂にお湯をためなくても、洗面器程度のお湯で手軽に体を温められます。

冷え性対策!足湯のやり方
お湯の温度は、40~42℃。
足首まで浸し、約20分リラックスして過ごしましょう。

終わる頃には、足先だけでなく体全体が温まっているはずです。

血液の巡りが良くなるアロマオイルで冷え性対策

冷え性対策の一つとしてアロマオイルを用いるのもおすすめです。アロマオイルと一口に言ってもその種類や効能はそれぞれで違ってきます。その多くはリフレッシュやリラックスの効果があるので、マッサージなどと平行して活用していくとより一層の効果が期待できます。

アロマオイルの中でも血液の巡りが良くなるタイプの香りをチョイスすれば、さらに効果を高めていくことができます。それこそ、運動前やバスタイムなど血行促進効果を高めたい時に香りをかぐようにすれば、体質を根本から改善していくことも可能です。それこそ、香りをかぐだけで変化を感じ取ることができるので、面倒くさがりの人や運動嫌いの人にもおすすめの方法といえるわけです。

外出時も忘れずに!オススメの冷え性対策

冷え性対策の一環として、外出時の工夫も欠かせません。自宅であれば自由に室温を調節し、気温に合わせた服装に変えることで、冷え性対策が可能です。ストレッチや入浴などによっても体を温めることができるため、心配はいりません。ですが、これが外出時となれば話は別です。

多くの人とともに過ごす仕事場で、室温を自由気ままにに調節することは不可能です。時には、1日中冷房の効いた室内にいなければいけないケースもあります。こうした時でも、体を極端に冷やすことを避けるために上着の準備を怠らないようにしましょう。

また、飲用には自動販売機の冷たい飲み物ではなく、温かい飲み物を常備することで、体の中から冷えを防止していきます。こうした工夫を徹底するだけでも、外出中に感じる冷えの症状を緩和していくことができます。