o脚を改善するのが脚やせへの最善策!

日本人女性に非常に多いと言われているO脚。骨格のゆがみから足を揃えても膝同士がくっつかず、Oの字に見える症状のことを言いますが、割合にすると日本人女性のなんと8割、いや9割とも言われているそうです。実は、脚が太ってしまう原因にこのO脚が関係している可能性があるってご存知でしたか?

O脚は姿勢が崩れやすいため下半身の血行不良や骨盤のゆがみをもたらし、結果的にむくみや脂肪の蓄積につながるのです。見た目にも良くないうえに下半身太りの原因になるかもしれないだなんて、なんとかO脚を改善したいですよね。

O脚の先天性と後天性それぞれの特徴について

一口にO脚といっても、それには先天性のものと後天性のものがあります。本来、人間は成長の段階で徐々に足がまっすぐになっていきます。赤ちゃんのうちはその大半がO脚で、これが徐々に改善されていくというわけです。先天性のO脚は成長段階でうまく脚の形が矯正されないことで引き起こされていきます。

これに対して後天性のO脚は、成長期または大人になってから生じるものを言います。姿勢が悪かったり、普段の習慣によって骨格がゆがんでしまい、徐々に脚の形が変化してO脚の症状が引き起こされていきます。

姿勢のゆがみによって引き起こされる他にも、くる病や変形性膝関節症、また先天性疾患などから引き起こされる病的なO脚の場合もあります。あまりに変形がひどかったり痛みを感じる場合には自己判断せず、医師の診断を仰いでください。

O脚は体のゆがみから生じるものですが、姿勢がゆがんだ状態で生活を続けていると更にゆがみがひどくなり、改善せず放っておくとどんどんO脚が進行してしまいます。特に年齢を重ねると筋力が低下して、より正しい姿勢を保つのが難しくなることも。

進行したO脚は痛みを伴ったり、膝の疾患にもつながりかねません。歩くのが億劫になって更に姿勢がゆがみ……と悪循環に陥ってしまいかねませんので、なるべく早期に改善することを心がけましょう。

O脚の原因となってしまう悪い生活習慣とは

悪い姿勢で日常生活を送っていることがO脚を招く大きな要因となります。猫背のように腰や背中を丸めて生活することによって自然と脚にかかる負荷も変わっていきます。これがO脚を招くことになり、結果的にボディラインを損ねてしまうことにもつながります。

また、「ねじれ歩行」と呼ばれる歩き方がO脚の原因となっていることも。扁平足や外反母趾など、足裏に問題があるとうまく衝撃を逃がせず、歩き方にゆがみが生じやすいのです。外側に外側に足先が流れてしまう歩き方を「ねじれ歩行」といい、文字通り脚がねじれてしまうため、膝も外を向いてO脚となってしまうのですね。

歩く時、つま先が外を向いてしまっていませんか?靴裏が斜めにすり減ったり、かかとから着地していませんか?かかとから着地する歩き方は、膝や腰に強い衝撃を与えますから、そうでなくても腰痛などの原因となりかねません。足の指を使って足裏全体で着地する歩き方を心がけましょう

普段からできるO脚対策として、正しい姿勢を意識していくことが大切になってきます。必要な時以外はなるべく、スニーカーなど脚をしっかり保持できる靴を履くようにしましょう。普段の生活で気がついた時に背すじを伸ばすのも効果的です。

ここがポイント!
猫背に慣れてしまうと、体はそれを正しい姿勢と認識してしまいます。そのため常に姿勢をキープするのはなかなか難しいものですが、気づいた時に意識して姿勢を正すことで徐々に体を慣らしていきましょう。

下半身太りを招く?O脚を放置するデメリット

O脚はそのまま放置することによって骨盤のゆがみを誘発してしまいます。そうなると注意が必要なのが姿勢が悪いことで引き起こされる下半身太りです。下半身は心臓から離れた位置になるため、必然的に血行が悪くなりやすくなります。そこに加えてO脚によって骨盤が歪んでしまうと、血管や神経が圧迫され血行不良を助長してしまいます

むくみや冷えの症状はより顕著になり、代謝も落ちていくことになります。身体の中にたまっていく脂肪細胞、老廃物、余分な水分は、重力の影響がありますから、時間とともに下半身に集まるようになります。脚に溜まった脂肪と老廃物、食物繊維などが絡んで固まったものがセルライトです。

ダイエットをしても下半身だけが痩せないという人は、O脚からくる姿勢の悪化によって骨盤が歪んでしまっているのかもしれません。O脚の改善と骨盤のゆがみ取りは切っても切り離せない関係にあるのです。まずは姿勢を改善すること、O脚を矯正することが先決です。

隠れO脚かも?簡単にできるO脚チェック

後天性のO脚は普段の習慣によって引き起こされていきます。実は初期のO脚は見た目にそこまで影響はなく、自覚がない場合も多いのです。姿勢を気にせずだらけた生活を送っていると、いつの間にか脚の形が変化して、O脚になっているかもしれませんよ。一度、簡単なO脚チェックを行ってみて、自分の脚がまっすぐになっているか確認してみましょう。

では、どうやってO脚かどうかをチェックしていけばいいのでしょうか。簡単な方法としておすすめなのが、スマートフォンやノートを使った方法です。まず、左右のかかとを付けた状態で姿勢よく立っていきます。この状態で左右の膝の間にスマートフォンやノートなど薄めのものを挟んでいきます。

この状態が難なくキープできれば問題ありませんが、スマートフォンやノートがすぐに落ちてしまう場合、O脚だと判断することができます。挟むものは薄くて手近なもので構いませんが、スマートフォンなどを落としても大丈夫なよう、クッションやカーペットの上で行うようにしましょう。

O脚を改善するには正しい姿勢が基本

先にも挙げたように、O脚を改善していくためにはまず、正しい姿勢を身に着けることが大切になってきます。姿勢を意識することで、腹筋や背筋、さらにはインナーマッスルなど正しい姿勢を保つために必要な筋肉をバランスよく鍛えることが出来ます。正しい姿勢を心がけていればそれだけで筋トレになるんですね

筋力をつけることは代謝アップにもつながっていくため、まずは意識を常に持つことが大切です。背すじを伸ばして座り、お尻にキュッと力を込めてみましょう。いきなり姿勢を長時間維持するのが難しくても、思い出した時に正しい姿勢を取ることが大切です。

横座りをしたり、足を組んで座っていませんか?こうした座り方はO脚の症状を悪化させる原因にもなります。また、できるだけ左右の肩甲骨を開き、意識して胸を張り肩を広げることで、自然と猫背の症状は改善されていきます。姿勢の改善にはまず小さな気配りから、少しずつ進めていくのがおすすめです。

O脚改善にも欠かせない!インナーマッスルとは

インナーマッスルという言葉を聞いたことがあると思います。インナーマッスルとは、皮膚の表面から見える筋肉ではなく、体の深い部分に存在している筋肉のこと。英語では「ディープマッスル(deep muscle)」と言うそうです。

インナーマッスルは姿勢の維持や、内臓の位置を正しく保つために必要な筋肉ですが、普段意識することはあまりありません。意識的に使ってあげないと、日常生活では鍛えることがなかなか難しい筋肉なのです。

ここがポイント!
インナーマッスルを適度に鍛えていくことで、体全体の代謝をアップさせていくことが出来ます。これだけでもダイエット効果がありますし、皮膚のたるみや、脂肪の蓄積を防ぐ効果もあるため、結果的に脚やせでも十分な成果が得られるというわけです。

簡単なインナーマッスルエクササイズをご紹介します。椅子に浅く座り、背すじを伸ばして姿勢を正し、お腹と背中に力を入れながらゆっくりと片足を上げて、ゆっくり下ろします。この時、背もたれに寄りかかったり前かがみにならないように気をつけて。片足ずつそれぞれ10回を目安にトライしてみてください。

O脚改善に大切な関節の動かし方のポイント

O脚改善には関節の動かし方を矯正する必要がある場合があります。O脚の症状が顕著にあらわれている人の場合、関節の使い方や筋肉の動かし方におかしな癖がついてしまっていることがあるのです。

かかとから着地していたり、脚の指を浮かせた状態で歩いていたりといったケースです。関節に過度の負担がかかり、それがO脚の要因となっている可能性があります。もちろん、これだけが原因といえるわけではありませんが、こうした関節にかかる大きな負荷もO脚改善には必要になってきます。

身体が楽なように関節を動かすのではなく、なるべく姿勢を正しくキープするために足の曲げ伸ばしをすること、体重移動の際、極端に関節に重心をかけすぎないことがポイントとなってきます。

O脚を治したい!明日から試せるエクササイズ

O脚改善に役立つふくらはぎの鍛え方

O脚改善に役立つふくらはぎの鍛え方について、ふくらはぎの筋肉は姿勢が悪くなることで変な形についてしまうことがあります。これがO脚の状態をさらに悪化させていることもあるため、まずはふくらはぎの筋肉をバランスよく鍛えていくことがポイントとなってきます。

適度なストレッチを挟みながらふくらはぎの血行を良くしていくこと、これによって硬くなった筋肉をほぐしてよりまっすぐなふくらはぎにしていくことができます。その上で、ジョギングやスイミングなど脂肪燃焼を促しやすいトレーニングを加えることで、バランスよくふくらはぎの無駄な脂肪を燃焼させることが出来ます。

ジョギングにしても、ウォーキングにしても、ひたすらたくさん距離を稼ぐのではなく、ひとつひとつの動作で正しい姿勢を意識することが大切です。きれいなフォームで運動を続けていると、自然とバランスよく筋肉を鍛えることができますよ。

毎日続けたいO脚を改善させるストレッチ

毎日でも続けていきたい、O脚を改善するためのストレッチでおすすめなのが自分で簡単にできるストレッチです。方法は非常に簡単でまず、かかとを付けた状態で立ちます。この時、左右の膝の間にタオルやクッションなどを挟み姿勢をキープしていきます。

この状態で膝の屈伸運動を行っていきます。膝の間に入っているクッションがこの動作で落ちないように、意識して行うのがポイントで、たったこれだけのストレッチでもO脚の改善が期待できます。

もちろん、すべての人がこの方法で劇的な結果が得られるというわけではありませんが、毎日続けることによって着実に体は変化していくものです。このストレッチ方法であれば体への負担も少ないため、就寝前や入浴後など、時間に余裕が出来たときに積極的に行っていくといいでしょう。

O脚改善には脚に合った靴を選ぶことも重要

O脚の改善のためには普段から使う靴も吟味していく必要があります。先にも挙げたように、O脚は普段の姿勢の悪さ、生活習慣の悪さから誘発されます。自分に合わないサイズの靴を履いていたり、あるいはヒールの高い靴ばかりを履いていると、姿勢が崩れてO脚の症状が悪化してしまうわけです。

出来るだけ脚に負担の少ないものを選ぶようにすること、ヒールのついた靴を履いてはいけないというわけではありませんが、必要な時やここぞ!という時以外はスニーカーなどで過ごすようにしたいですね。

ここがポイント!
どうしてもヒールを履きたい時には、クッション性に優れたものやストラップのついたものを選ぶだけでもだいぶ違います。また、ヒールの高さが若干低いものを選ぶなどして対処していくようにしましょう。