体重減少と脚やせは別物!脚を細くするなら体重にこだわらない

ほっそりしたスリムな脚になりたいのに、どんなにダイエットをがんばっても脚が細くならない、なぜ?というあなたは、脚やせの考え方を間違えているのかもしれません。食事制限や有酸素運動での体重を減らすダイエット方法は、基本的に脚だけをピンポイントで細くすることはできないんです。

また、脚やせが難しいと言われる理由には、脚が太くなってしまう原因が体脂肪だけではないという事情があります。下半身太りを気にしている女性のなかにも脚のむくみに悩む方は多いと思いますが、むくみそのものが脚太りの原因だったり、そうでなくともむくみのせいで脂肪の燃焼が阻害されていることもあるんです。

骨盤の歪みや筋肉太りなど、脚太り特有の原因があるのも脚やせの難しいポイントです。ただ体重を減らすだけのダイエットで脚が細くならないと、モチベーションにも関わってきますよね。この機会に、ダイエットでしっかり脚を細くできる方法をチェックしてみませんか?

体重は減っても脚がやせない!どうしてなの?

下半身太りで悩んでいる女性の大半がむくみや冷え症にも悩んでいるのだそうです。むくみや冷え症は下半身の血行が悪くなることで起こりますが、そうすると老廃物や余計な水分が脚に溜まってしまい、それだけでも脚が太ってみえてしまいます

また、血行が悪くなるということは体の中心からの熱が末端まで行き届かなくなるということですから、冷え症の原因にもなります。体重の気になる方も、お肉の脂身を思い浮かべてもらえばわかりやすいと思いますが、脚やせのためには体脂肪は体温が高まっている方が燃焼しやすく、冷えているとそれだけで燃焼効率が悪くなってしまうんです。

ここがポイント!
つまり、脚がむくんでいると体重を減らしてもなかなか脚の脂肪が燃焼できず、ほかのところばかりやせてしまうというわけなんです。むくみを放置するとセルライトを形成してしまうこともありますので、ますます放っておけません。

本気で脚やせするなら!太る原因別の対策

本気で脚やせしたいなら、体重を気にするだけでなく太る原因を知ってそれぞれに合わせた対策を講じることです。むくみが原因なら、マッサージなどで血行をよくすることでだいぶ改善しますし、程よい筋肉をつければ代謝も上がってさらに良い方向に行くでしょう。

むくみだけでなく脂肪が多い場合、体重を減らす食事療法とエクササイズ、マッサージなどで脂肪を落とすしかありません。よく、筋力トレーニングをしすぎるとアスリートのようなごつごつした脚になる、と言われていますがこれは間違いです。アスリートのような脚になるためには、アスリートのようなトレーニングを日々こなさなければなりません。

もちろん、体重を減らして脚やせするためのエクササイズでそこまで過度な筋肉がつくことはありませんから安心してください。どうしても不安な方は、全身バランスよく筋トレすることを心がけましょう。ある程度筋肉質でも、体全体のバランスが取れていれば美しく見えますし、全身の脂肪が燃焼しやすい理想の美脚を手に入れられます。

脚やせに取り組むならしちゃいけないダメなダイエット法とは

脚やせにやってはいけないダイエット法があります。それが極端な食事制限です。食事、つまり摂取カロリーを減らせは体重が減る、だからそれで脂肪も落ちて足も細くなるはず、と安易に考えるのは間違いです。確かに摂取カロリーを減らせば体重は減ります。しかし、筋肉から優先して減っていくためリバウンドしやすくなってしまいます

ここがポイント!
落としたいはずの脂肪が残って筋肉が落ちるとどうなるのでしょうか。脳が飢餓状態だと認識するので、代謝が下がって脚やせしにくい体質になり、脂肪を溜めやすく太りやすい体質に変わってしまいます

しかも極端な食事制限では栄養が不足し体調を崩しかねません。食べ過ぎは禁物ですが、何ごともバランスが大切です。必要な栄養素やカロリーまで削ってしまうと怪我をしやすくなりますし、それで体重を減らしても脚の脂肪が減るわけではありませんから、脚やせには不向きです。

そういった意味から短期間の断食ダイエットもあまりおすすめできません。断食は基本的には腸内環境を改善するのが主な目的のもの。老廃物が出てすっきりする効果はありますし、期間中まったく食べないわけですから体重は減るかもしれませんが、脚が極端に細くなることはありません

効率よく脚やせするための正しい生活習慣と食生活

効率よく健康的に脚やせするために必要なのが、正しい生活習慣と食生活です。私たちの体は自分の生活習慣と食べたものでできています。ここを正すことでやせやすく太りにくい、脚やせに必要な体づくりをしていくことができるんです。

正しい生活習慣とは、体重を減らすための食事制限ではなく食事は栄養バランスよく適量を食べ、しっかりと睡眠をとるという簡単なことです。単純ですが、現代人にはなかなか実現が難しいところかもしれません。いきなり習慣をすべて変えるのは無理がありますし、リバウンドの原因にもなりかねません。できるところから少しずつ変えていきましょう

ここがポイント!
食事制限による脚やせダイエットには糖質制限などもありますが、日本人はお米の食生活を長らく続けていたので、なかなか長続きせずにリバウンドしてしまいやすいとも言われています。体重を増やさないためにも食べ過ぎは禁物ですが、脳のためにも糖分は必要なので、やはりご飯などの炭水化物は一定量は摂るべきです。

また、骨や肉を作るたんぱく質も必要です。脂質の低い赤身の肉や、大豆製品などを摂るといいでしょう。太りにくくやせやすい体質づくりのためには筋肉をつけることが必要ですので、「お肉を一切食べない」など極端な食事制限は脚やせには向かないということになります。

実は治せるかも!?O脚X脚改善エクササイズ

単なる体重や脚の太さだけでなく、O脚やX脚で悩んでいる女性も多いですよね。生まれつきの骨格だから……と脚やせを諦めているかもしれませんが、実は改善できるO脚・X脚もあるんです。O脚やX脚の特徴は、膝が内側に向いてしまっていること。でも、そのほとんどは骨盤の歪みによって膝から下が内向きになってしまっているだけなんです。

O脚を改善するにはいろいろな方法がありますが、脚やせにも効果のある骨盤の歪みを正すのが近道です。立つだけでできる簡単な方法があります。壁に背中を付けてまっすぐに立ち、頭をぴったりと壁に付けます。足をハの字にしてお尻をキュッとしめます。その際、骨盤は前に出すイメージです。これを1日3分行うだけと簡単です。

ここがポイント!
体重を減らすためにも骨盤矯正は有効です。骨盤、膝、足首はすべて連動した関節なので、どこかが歪むとすべての箇所に歪みが出てきてしまいます。無理やり力を入れて脚をまっすぐにしようとするのではなく、歪みを正すことを心がけましょう。
脚やせにはウォーキングも効果的です。偏った歩き方は上半身やお腹に影響をおよぼすことも多く、骨盤が歪んでいると肩こりなども起こしやすいので注意しましょう。逆に言えば、骨盤の歪みをケアしてきれいな姿勢で歩くことで、肩こりを解消してお腹をすっきりさせることもできるかもしれません。

足のパーツ事に鍛えていくエクササイズ

脚が太いと一言で言ってもその状態は様々。体重と一緒に脚を細くしたいとか、太ももが気になるとか、ふくらはぎが気になるとか、脚やせしたい部分は人それぞれです。脚は比較的広い範囲になるので、気になる部分をパーツ毎に鍛えていくといいでしょう

多くの人が気にしているのが太ももでしょう。この部分は日常生活では積極的に使わないので、血の巡りが悪い女性は特に脂肪がつきやすいです。簡単なエクササイズとして立った時に足を一歩引くというのがあります。これは立っていればいつでもできるので、エレベーター内や家事をしているときなどいつでも簡単にできます。

一方座っている時は、膝の間に電話帳を挟むという方法がおすすめです。簡単そうですが大変で、ちゃんとエクササイズ効果があるのがわかるでしょう。このエクササイズで鍛えることができる内ももの筋肉は普段の生活ではほとんど使わない部分です。積極的に鍛えることで、体重を減らし脚やせしてすっきりした脚のラインを実現できますよ。

入浴時の脚やせは効果的!お風呂で脚やせダイエットの効果

美容と健康に気遣っている方なら、入浴は積極的に行っていることでしょう。この入浴、実は体重を減らして脚やせを成功させる秘訣だったんです。以下では脚やせにおすすめのお風呂の入り方をご紹介します。

脚やせにおすすめ!お風呂の入り方
温度 40度以下、基礎体温+2度程度
時間 15~20分ほど
方法 デトックスには半身浴がおすすめ
タイミング 就寝30~1時間前
入浴剤 発汗作用、デトックス作用のあるもの

お風呂に入ると体が温まりますよね。すると血行がよくなりエクササイズやマッサージをしたときの効果が出やすくなるのです。もちろん入るだけでやせられるわけではないですが、ストレッチやマッサージでの脚やせを試すなら入浴後が一番いいと言えるでしょう。

お風呂の温度は、基礎体温の2度上くらいがちょうどいいようです。38度くらいのぬるめがいいでしょう。40度以上の熱めのお湯に浸かってしまうと交感神経が優位になり目が覚めてしまいますから、朝のお風呂ならいいですが寝る前には不向きです。

体重を減らすためだからと頑張って長く浸かっても湯あたりしてしまいますので、15分程度を目安に入浴しましょう

脚やせに効果の出るお風呂の入り方とは

脚やせに効果的なお風呂の入り方はいくつかありますが、実践しやすい方法をいくつかご紹介します。まずはお風呂の中で足バタバタという方法です。普通に湯船につかってその状態で足をのばしてバタバタするという方法です。50回ほど続ければ脂肪が燃焼し、体重を減らす太ももやせに繋がります。

マッサージによって体重を減らす脚やせダイエットとして、足首を回す方法があります。やり方は、足の指に握手するように手の指を絡めます。それで足首を左右各20回ほど回します。足首が柔らかくなり疲労回復になりますし、水圧もあってそれなりのカロリー消費になります。

お風呂で一日の疲れを取るマッサージのやり方とは

お風呂に入るだけで疲れが取れた感じがすることでしょう。これは血行促進効果で血流がよくなったのと同時に、水圧による脚やせマッサージ効果もあるからです。お風呂でさらに体重を減らし、一日の疲れを取るためのマッサージ方法をご紹介します。

まずはふくらはぎマッサージです。足首から足の付け根を指で押すようにマッサージします。すねの周りの筋肉をほぐすようにマッサージしましょう。少し痛いかなという強さで押すのがポイントです。

老廃物がたまりやすい膝裏のマッサージも体重を減らして疲労回復するのに効果的です。やり方は片膝をたてて、両手の4本の指で膝の裏のくぼみをゆっくり押します。5秒間押して5秒間手を止め、そして5秒間で力をゆるめる、これを5セット行います。

発汗作用のある入浴剤で脚やせ効果アップ!

気分を変えたり、リラックスするために入浴剤を使っている方も多いでしょう。そんな入浴剤で脚やせ効果を高めることもできます。使いたいのが発汗作用のある入浴剤です。汗をかくと体内の水分が減って一時的に体重が減りますが、これが目的ではありません。発汗によって体内にたまった余分な水分を排出することが目的です。

発汗作用というと塩が有名です。普通の入浴剤でも温浴効果を増して温まりやすくしてくれますが、天然塩のバスソルトはより高いデトックス効果が期待できます。ただ、傷などがあるとしみますし、体質によっては肌荒れする可能性もあるので、使用の際は注意しましょう。

また発汗と言えばカプサイシンです。唐辛子に含まれるあの成分はかなりの発汗作用で知られています。脚やせ効果も知られているので興味のある方は使ってみるといいでしょう。忘れてならないのは水分補給。お風呂上がりに体重が減るのは水分が減るからで、脂肪が燃焼するわけではありません。汗をかいた分新しい水分を摂ってあげましょう。